他の作品内の「恐怖の島」
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「恐怖の島」の記事における「他の作品内の「恐怖の島」」の解説
この島は後にXSOLOモジュール、『ラサンの黄金』においてあまり重要ではない遭遇地域として登場し、またさらに後の『プア・ウィザーズ・オールマナック(Poor Wizard's Almanac)』シリーズのようなD&D製品において更なる言及が為された。 ダンジョン誌114号では恐怖の島がグレイホーク・セッティングにアップデートされ、『ジ・アイル・オブ・ドレッド』の改作/続編である「Torrents of Dread」、この島と周囲の小島のポスターマップ(大判地図)が掲載された。 このアップデートでこの島は、北は青空海、南は真珠海、西はアメディオジャングル、東はヘプモナランドに隣接するデンサック湾に配置された。この海洋の広大な海域には幾つかの諸島が存在するが、その1つが恐怖の島である。このアップデートは、デモゴルゴン(コプルーにとっての悪魔的な神)の影響が染みついた巨大な黒真珠の力を利用して、本来のオーマン人移民達の街を破壊しようというコプルーの陰謀を詳細に語っている。この島はコプルー、他の水棲種族、デーモン、恐竜、野蛮なオーマン原住民などの気狂いじみた集合体となった。 ダンジョン誌における「Savage Tide」アドベンチャー・シリーズの発表でエリック・モナは、この島は「Savage Tide」の中で大きな特徴となるであろう、と述べた。ほとんどの地名や他の引用はグレイホーク世界設定から行われるが、島の起源に敬意を表し、ミスタラからの引用もいくつか行われるであろう、とモナは述べた。 恐怖の島における最初の「Savage Tide」アドベンチャーは「Here There Be Monsters」で、ダンジョン誌142号(2007年1月)に掲載されている。恐怖の島には以下の3つのアドベンチャーが残されている。「Tides of Dread」、143号。「The Lightless Depths」、144号、「City of Broken Idols」、145号。 D&D第4版のサプリメントである『マニュアル・オブ・ザ・プレインズ(Manual of the Planes)』(2008年)では、D&D宇宙の総合的な再編成の一環として、恐怖の島はフェイワイルド(フェアリーと昔ながらの自然の生物に支配された平行次元界)に配置された。
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