五島清太郎とは? わかりやすく解説

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ごとう‐せいたろう〔ゴタウセイタラウ〕【五島清太郎】

読み方:ごとうせいたろう

[1867〜1935]動物学者山口生まれ東京帝大教授。クラゲ・ヒトデや寄生虫の研究知られる日本寄生虫学創始者一人大正2年(1913)学士院賞受賞。著「外部寄生吸虫類研究」「実験動物学」。


五島清太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 00:11 UTC 版)

五島清太郎

五島 淸太郎(ごとう せいたろう、1867年9月15日慶応3年8月18日) - 1935年昭和10年)7月20日)は、日本の動物学者[1]東京帝国大学教授。寄生虫関連の研究で知られる。歌人五島美代子の父。

経歴

家族

栄典

位階
勲章

著書

  • ダーウィン氏自伝』(訳)敬業社 1891
  • 『中等動物学教科書』金港堂 1893
  • 『新編動物初歩』金港堂 1897
  • 『新編普通動物学』金港堂 1898
  • 『中学動物教科書』金港堂 博物教科統合叢書 1901
  • 『実験動物学』金港堂 1900-1903
  • 『動物学講義』修学堂・新撰百科全書 1915
  • 『実験動物学』合田得輔校訂 中山書店 1949

出典

  1. ^ a b c d e f g 濱田美枝子, 岩田真治『祈り : 上皇后・美智子さまと歌人・五島美代子』藤原書店、2021年6月、231頁。ISBN 978-4-86578-307-0 
  2. ^ 『官員全書大藏省』和泉屋市兵衞, 1872
  3. ^ 『祈り : 上皇后・美智子さまと歌人・五島美代子』藤原書店、232-233頁。 
  4. ^ 五島清太郎『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  5. ^ 狩野美智子『野上弥生子とその時代』ゆまに書房、2009年、36頁。ISBN 9784843330623NCID BA90388775全国書誌番号:21621204 
  6. ^ 『ハイカラに、九十二歳: 写真家中山岩太と生きて』中山正子、河出書房新社, 1987、p15
  7. ^ 歌人五島美代子研究――文学史における位置付けの試み日本女子大学大学院学生特別研究奨励金 成果報告書、2018年4月3日
  8. ^ 五島美代子『そらなり : 五島美代子歌集』14号、短歌新聞社〈現代歌人叢書〉、1971年、119, 125頁。 NCID BN11611974 
  9. ^ 濱田美枝子「五島美代子 昭和戦時下における〈母の歌〉:第二歌集『丘の上』をめぐって」『日本女子大学大学院文学研究科 紀要』第23巻、日本女子大学、2017年、41-58頁、、ISSN 1341-2361 
  10. ^ 『官報』第4092号「敍任及辞令」1926年4月17日。
  11. ^ 『官報』第1773号「叙任及辞令」1918年7月1日。


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