五味太郎とは? わかりやすく解説

ごみ‐たろう〔‐タラウ〕【五味太郎】


五味太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 13:23 UTC 版)

五味 太郎(ごみ たろう、1945年8月20日 - )は、日本絵本作家

人物・来歴

東京都調布市生まれ。父は英文学者で法政大学教授[1]

桐朋中学校時代は自動車窃盗事件で立川警察署に逮捕されたことがある[1]桐朋高等学校から東京芸術大学受験に失敗し[1]桑沢デザイン研究所ID科を卒業。同校卒業後は工業デザインエディトリアルデザインなどのデザイナーを経て、1973年に『みち』(福音館書店)で絵本作家としてデビュー。現在までに400冊以上の絵本を手がける。絵本のほかにエッセイも書いている。更に作詞家として主に子供向けの楽曲を書いている。

一人称は文面上は「ぼく」で、発声時は「おれ」。

東京生まれの東京育ちだが、阪神タイガースファンである。

受賞

など受賞多数。

主な作品

絵本

など作品多数。

映像作品

  • 『えいごではなそう』(監修)
  • 『五味太郎 ビデオ・ライブラリー』(全6巻)
  • 『五味太郎 ことわざムービーズ』(上・下巻)
  • 『みんなが おしえてくれました』
  • 『えものは どこだ』

作詞

  • 『かんづめあけたら』
  • 『だんだんだんだん』
  • 『ぼくのミックスジュース』
  • 『とうめいにんげんなんだけど』
  • 『でんぱがビッ』
  • 『ギラギラギララ』
  • 『ぼくのうちに』
  • 『ないないクレヨン』
  • 『さるが木からおっこちた』
  • 『ほらなかなかいいちょうし』
  • 『どこまでも』
  • 『ひるさがり』
  • 『まほうをかけた』
  • 『おさんぽおさんぽ』
  • 『さむいのきらいきらい』

絵本以外でのキャラクターデザイン

  • 廣榮堂本店「元祖きびだんご」 - 岡山県の和菓子屋のお菓子で、包装紙やコマーシャルでのキャラクターを描いている[3]
  • サラヤ「シャボネット」 - 薬用石鹸液(ハンドソープ)の容器・詰替用パックのキャラクターを描いている。

著書

出演

脚注

出典

  1. ^ a b c 『週刊文春』2007年7月12日号 p. 122-125「新・家の履歴書」
  2. ^ 絵本は児童書でない、という79歳五味太郎さんに栄冠…デビュー半世紀で日本絵本賞大賞”. 読売新聞オンライン. 読売新聞 (2025年5月15日). 2025年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月16日閲覧。
  3. ^ 廣榮堂のあゆみ”. 廣榮堂. 2025年8月12日閲覧。
  4. ^ “五味太郎はいかが?”. NHK. 2021年2月6日. 2023年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年5月7日閲覧.

外部リンク


五味太郎(ごみたろう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 04:20 UTC 版)

ポロの留学記」の記事における「五味太郎(ごみたろう)」の解説

あだ名がゴミカス。ポロ詐欺引っ掛けようとした雷音連合という組織一員。元はミュージシャン目指していたが、先輩騙され裏社会入れられた。ポロ助けられ、再びミュージシャン目指す

※この「五味太郎(ごみたろう)」の解説は、「ポロの留学記」の解説の一部です。
「五味太郎(ごみたろう)」を含む「ポロの留学記」の記事については、「ポロの留学記」の概要を参照ください。

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