五力

デジタル大辞泉

ご‐りき【五力】

読み方：ごりき

仏語。悟りに至らせる五つの力。信力・精進力・念力・定(じょう)力・慧(え)力。三十七道品(さんじゅうしちどうほん)の一部。

世界宗教用語大事典

ごりき 【五力】

仏教用語。①悟りの手段（三十七道品）としての信力・精進力・念力・定力・慧力。②唯識で定力・通力・借識力・大願力・法威徳力。③仏の説法に備わる言説力・随宜力・方便力・法門力・大悲力。→ 七科道品

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五力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/30 03:37 UTC 版)

五力（ごりき、巴: pañca balāni, パンチャ・バラーニ）とは、仏教における修行内容の1つ。修行者を悟り・解脱に至らしめる5種の力。「三十七道品」の中の1つ。