主砲、その他の備砲水雷兵装とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 主砲、その他の備砲水雷兵装の意味・解説 

主砲、その他の備砲・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 13:24 UTC 版)

秋津洲 (防護巡洋艦)」の記事における「主砲、その他の備砲・水雷兵装」の解説

本艦武装日本イギリス企業依存していたため「アームストロング 1892年型 15.2cm(40口径速射砲」を採用した。この砲はイギリス前弩級戦艦ロイヤル・サブリン級」やイタリア前弩級戦艦「レ・ウンベルト級」の副砲にも採用されている優秀砲である。その性能は45.3kgの砲弾を、最大仰角15度で9,140mまで届かせられた。この砲を防盾の付いた単装砲架舷側ケースメイト砲郭配置で片舷2基ずつ計4基を配置した俯仰能力仰角15度俯角3度である。旋回角度舷側方向を0度として左右150度の旋回角度を持つ、砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は1分間に5~7発と速かった。 他に対水雷艇迎撃用に「アームストロング 1894年12cm40口径)単装速射砲」を防盾の付いた単装砲架艦首甲板上に1基ずつと舷側中央部に片舷2基ずつの計6基、近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(40口径)機砲」を単装砲架で8基装備した対艦攻撃用に35.6cm魚雷発射管を計4基装備していた。

※この「主砲、その他の備砲・水雷兵装」の解説は、「秋津洲 (防護巡洋艦)」の解説の一部です。
「主砲、その他の備砲・水雷兵装」を含む「秋津洲 (防護巡洋艦)」の記事については、「秋津洲 (防護巡洋艦)」の概要を参照ください。


主砲、その他の備砲・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 01:29 UTC 版)

ヴァリャーグ (防護巡洋艦)」の記事における「主砲、その他の備砲・水雷兵装」の解説

主砲フランスのカネー社の15.2cm砲をライセンス生産した「1892年型 15.2cm(45口径速射砲」を採用した。その性能は41.4kgの砲弾を、最大仰角20度で11,520mまで届かせられた。この砲を単装砲架12基を配置した俯仰旋回能力甲板上で仰角20度・俯角6度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限された。舷側ケースメイトでは仰角20度・俯角5度旋回角度100であった砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は1分間に7発であった。 他に対水雷艇迎撃用にフランスのカネー社の7.5cm砲をライセンス生産した「1892年型 7.5cm50口径速射砲」を採用した。これを単装砲架12基、オチキス 4.7cm(43口径)機砲を単装砲架で8基、オチキス 3.7cm(23口径)5連装ガトリング砲単装砲架で2基を搭載した。他に水線部に45cm水中魚雷発射管を単装で6門を搭載した

※この「主砲、その他の備砲・水雷兵装」の解説は、「ヴァリャーグ (防護巡洋艦)」の解説の一部です。
「主砲、その他の備砲・水雷兵装」を含む「ヴァリャーグ (防護巡洋艦)」の記事については、「ヴァリャーグ (防護巡洋艦)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「主砲、その他の備砲水雷兵装」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「主砲、その他の備砲水雷兵装」の関連用語

主砲、その他の備砲水雷兵装のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



主砲、その他の備砲水雷兵装のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの秋津洲 (防護巡洋艦) (改訂履歴)、ヴァリャーグ (防護巡洋艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS