主宰団体「進化する究極プロジェクト」
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「野溝さやか」の記事における「主宰団体「進化する究極プロジェクト」」の解説
「劇団☆End-Up-Roll」を発展的に解消して旗揚した、演劇的パフォーミング・アーツユニット。プロデュース・ユニットとして専属の俳優と、外部及びフリーの実力派俳優とのコラボレーションにて活動する。渋谷を拠点とする。 「進化する究極プロジェクト」とは、ユニットの原形となった劇団の名前である造語「End-Up-Roll」の野溝的和訳で、自分達はもちろん、古今東西の全ての芸術や思想が究極を越えて進化するという意味合いを持たせている。 劇団からユニットへの完全移行への背景として、「独自の技法を生かした芝居」を旨とする若手演出家のほとんどが固定の役者を持たない「ユニット」たることに感化されたこと、常に新しい才能を見いだせる可能性があること、現場の意識が高まること等、その特性に劇団以上の良さを見いだしたことを挙げている。 作品制作の独自の技法として、劇団で使っていた技法の一つである「演劇的パフォーミング・アーツ」を謳っている。詩的な韻律や形式を持った台詞と、同じテーマに合わせた振り付け風の動作を別々に考え、双方を組み合わせることによって、人間の持つ葛藤を野溝自身なりのイメージで表現する。
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