実力派俳優
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 06:39 UTC 版)
インディアナ州フォートウェイン市に生まれる。シカゴで育ち、カトリック聖歌隊でその才能を最初に示す。15歳の時に、CBSのラジオ番組「ブリュースター・ボーイ That Brewster Boy」でスターとしての経歴を始める。100本程度のラジオショーや教育映画に出演した後、ニューヨークへ行き、ブロードウェイで「Tea and Sympathy」と「Bus Stop」の舞台に立つ。ポール・ムニやジョアン・ウッドワードらとテレビ放送をつとめ、『My Sister Eileen』『Cowboy』(カウボーイ)『They Came to Cordura』(コルドラへの道)などの映画でジャネット・リーやジャック・レモン、ゲイリー・クーパーと共演した。 1925年のスコープス裁判(サル裁判)を扱った1960年の映画『風の遺産 Inherit the Wind』では、スペンサー・トレイシー、フレデリック・マーチ、ジーン・ケリーと伍して、進化論を教え学校を追放される若い教師バートラム・ケイツの役を演じた。そしてテレビではジーン・ケリーとコメディ『我が道を行くGoing My Way』に出演、『ヒッチコック劇場 Alfred Hitchcock Presents & The Alfred Hitchcock Hour』、『幌馬車隊 Wagon Train』『ミステリー・ゾーン The Twilight Zone』『ルート66 Route 66』などで好演を重ね、テレビスターとしての地位を確立した。
※この「実力派俳優」の解説は、「ディック・ヨーク」の解説の一部です。
「実力派俳優」を含む「ディック・ヨーク」の記事については、「ディック・ヨーク」の概要を参照ください。
- 実力派俳優のページへのリンク