主催者について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:51 UTC 版)
「Animelo Summer Live」の記事における「主催者について」の解説
2021年現在、ドワンゴ・文化放送・文化放送開発センター・BS11による共催という形となっている。ドワンゴ(グループ)と文化放送(グループ)は当初から主催者となっているが、ドワンゴサイドの実際に企画する企業が幾度となく再編されており、また2018年のみBSフジが参画していた。経緯を以下に示す。 2005年 - 2009年 「ドワンゴと文化放送」の共催として開催されている。 2010年 ドワンゴから同社の完全子会社であった「ドワンゴ プランニング アンド ディベロップメント」(以下、DPD)に移管されることとなり、「DPDと文化放送」の共催として発表された。しかし発表後から開催までの間にDPDがドワンゴ・文化放送の合弁会社であるAG-ONEに吸収合併され、結果「AG-ONEと文化放送」として主催され、「(ドワンゴ+文化放送)と文化放送」という状態であり(資本ベースでは)バランスが文化放送寄りになった。 2011年 2010年から引き続き「AG-ONEと文化放送」の共催として発表された後に、AG-ONEが関連会社であると同時に後援者のひとつでもあった5pb.と合併、MAGES.となり、主催も「MAGES.と文化放送」となった。 なお、後援の5pb.もMAGES.名義に置き換えたため、同社が主催と後援両方にクレジットされるという状態になっていた。 2012年・2013年 2011年から引き続き「MAGES.と文化放送」の共催として発表された。またブランドとしての5pb.が後援としてクレジットされた。 なお、余談であるが、当ライブにて社名ではなくブランド名をクレジットする後援者は、ワーナー・ホーム・ビデオ(ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社)、DIVE II entertainment(エイベックス・ピクチャーズ株式会社)といった例がある。 2014年 - 2017年 2013年12月にMAGES.から文化放送が資本を引き上げ、ドワンゴが完全子会社としたことで、「ドワンゴと文化放送」という形・バランスが再び整うこととなった。 2018年 前年までのMAGES.と文化放送に加え、BSフジが新たに主催となり、3社共同主催に変わる。 これまでアニマックスやキッズステーションなどのアニメ専門チャンネル、あるいはテレビ神奈川やスカパー!などのテレビ放送事業者が後援に加わっていたことはあったが、テレビ放送事業者が主催に加わるのは初の事例となる。 2019年 MAGES.のアニサマ運営事業が、ドワンゴへ吸収分割されることとなり、2010年以来、9年ぶりにドワンゴ本体が直接ドワンゴ側の主催者となることが明らかとなった(ただし、公式サイトの開催概要では主催者の欄は「文化放送 他」のままであった)。 2020年 - 2021年 正式に「ドワンゴと文化放送(及び子会社の文化放送開発センター)」共催の形に戻り開催される予定だったが新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止し2021年に順延。改めての開催となる2021年には日本BS放送(BS11)が主催に加わる。また協賛社のひとつとしてMAGES.がクレジットされている。
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