主人公を取り巻く女性たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 05:43 UTC 版)
「来世であいましょう」の記事における「主人公を取り巻く女性たち」の解説
白良浜 かぴあ(しららはま かぴあ) ナウの学校に転校してきた美少女。転校して来てすぐにナウに近付く。左目には特殊な能力が宿っており、他人の来世の姿を見ることが出来る。ただし、来世体を見ることができるのは、対象となる人物が意識を失っている間だけ。見えている間はその来世体と会話を交わすことも可能。夜にはその能力を生かして占いをしている。家出中の身で、普段はネットカフェ暮らし。かぴあの母親は夫の不倫を知って毒殺を図り、服役中。 ある時、夢で出会ったメルシャンに恋している。現世でメルシャンと会うために、現世体であるナウを自殺させることを目的に、ナウに近付いた。 牧野 キノ(まきの キノ) ナウの幼馴染。見た目は美少女の容姿をしている美少年。普段の服装はユニセックスファッションが基本で、学校では上だけセーラー服で下はズボンを着用している。 格闘技を習得しており、町で自警団をやっている。ナウと最初に会ったのは格闘大会の試合場で、決勝戦で対戦した際に「可愛い」と言われたことがきっかけでナウを好きになる。自分が男であるため、ナウとは結ばれないと諦めており、それでもナウを普通程度の女に渡すのが嫌だと考えていたところに、標準以上の美少女であるかぴあがナウに近づいてきたため、2人の仲を応援しようとしている。しかし、本音ではナウへの想いを断ち切れてはいない。 池袋 エチカ(いけぶくろ エチカ) 自分が二重人格ではないかと疑ったナウが、心療内科で診察してもらった際に出会った少女。治療のため、ナウのパートナーとなる。自分に自信が無い故にいつもオドオドしている。自分の来世体(ポワチン大魔王)が意識を失っている間に彼女の体を使って暴れ回っているため、自分が必要とされていない単二人間だと思っている。また自分が嫌いで、そんな自分を好きになってくれる人を好きになれない。しかし、ナウと一緒にいかがわしいビデオを観ていた際に、今までに無い楽しさを感じ、それをきっかけにナウのことが気になっている模様。ポワチン大魔王(ポワチンだいまおう) エチカの来世体。赤ん坊の姿をしている。粗暴な性格で、「早く生まれ変わって色々な感覚を味わってみたい」と願っており、そのために現世体であるエチカを死なせようとし、夜な夜なエチカの耳元に「死ね死ね」と囁いたり、体を操って人の恨みを買う行動を取ったりしていた。かぴあに惚れている。
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