主な混雑場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:34 UTC 版)
土・日・祝日、その他休日は、「ゆめタウン久留米」(久留米市新合川)に向かう多くの車で、久留米市内の区間をはじめ、この210号に通じる他の周辺道路は午後から大渋滞となることが多い(特に好天の日)。 福岡県久留米市の筑水高校前交差点は2車線から4車線に切り変わる交差点であるが、国道(久留米東バイパス)は右折しなければならない。直進は旧道(現在は市道)であるため市街地から久留米市東部へ向かう対向車も多く、この交差点を先頭に渋滞することが多い。 うきは市の旧・吉井町の中心部も朝・夕に混雑が発生しやすい。現在、久留米市田主丸町からうきは市の北部を迂回する浮羽バイパスが建設中であるが全線開通のめどは立っていない。 日田市でも日田バイパスが開通するまでは国道212号重複区間および日田市中心部で渋滞が多発していたが2005年(平成17年)12月に全線開通したことである程度の混雑は解消された。なお、旧道区間にあたる部分は日田市道・大分県道673号小畑日田線・大分県道・熊本県道9号日田鹿本線・国道386号に変更され、一部を日田市が管理するのを除いて大部分が大分県が管理するようになった。 由布市内では、旧挾間町の挾間三差路(旧・医大挾間入口交差点)で由布院方面から、大分県道207号大分挾間線(医大バイパス)方面への左折車で休日夕方および高速バスが迂回する悪天候時に混雑しやすい。そのため、大分河川国道事務所による拡張工事が行われた。 大分市内の区間は市内の大動脈であるため、混雑する箇所が多い。宮崎交差点 - 大道入口交差点にかけては通称「大道バイパス」と呼ばれる区間が含まれており、国道10号から市街地を避けるルートとしてラッシュ時の渋滞が目立つ。 大分市において日豊本線をまたいでいた大道陸橋は、1959年(昭和34年)に完成し1日6万台の交通量があったが、大分駅付近の連続立体交差事業に伴い撤去されることになり、2011年(平成23年)1月17日から同年6月5日まで全面通行止めとした上で撤去工事が行われた。撤去工事後、2012年(平成24年)3月17日の高架化完成までは暫定的に踏切が設置され、この踏切では朝夕のラッシュ時に5時間中1時間15分にわたり遮断機が降りたため、周辺では激しい渋滞が起きた。
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