中華民国の台湾進出とは? わかりやすく解説

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中華民国の台湾進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:46 UTC 版)

中華民国」の記事における「中華民国の台湾進出」の解説

1945年9月2日日本の降伏文書調印により、中華民国第二次世界大戦での勝利決定した。そして、主要戦勝国一国として国際連合設立メンバーとなり、GHQからの委託に基づき1945年10月15日台湾進駐した。 1945年10月25日台北日本側の安藤利吉台湾総督第十方面軍司令官降伏文書署名し中華民国光復式典行って台湾実効支配開始した日本台湾などを中華民国へ「返還」することは1943年12月1日カイロ宣言謳われているが(台湾外交部一貫してこの宣言受け入れている)、この時点では行政権中華民国移譲しただけであり、国際法上台湾島地域依然として日本の領土であった台湾光復後の1947年2月28日二・二八事件発生した1945年10月アメリカ調停結ばれた双十協定破綻し1946年6月から本格化した国共内戦ではアメリカからの支援打ち切られたことなどが災いしてソ連支援する中国共産党に対して劣勢に陥り、1949年初めに中華民国実効支配地域縮小し同年1月蔣介石総統内戦不利の責任をとって辞任して副総統だった李宗仁総統代理)となるも中国共産党との北平和談中国語版)で最終案国内和平協定署名しなかったため、1949年10月1日には中国共産党中華人民共和国樹立した

※この「中華民国の台湾進出」の解説は、「中華民国」の解説の一部です。
「中華民国の台湾進出」を含む「中華民国」の記事については、「中華民国」の概要を参照ください。

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