中森明菜「ひとつめのサヨナラ」とは? わかりやすく解説

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中森明菜「ひとつめのサヨナラ」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 02:22 UTC 版)

中森明菜「ひとつめのサヨナラ」
ジャンル トーク番組
放送期間 1982年10月4日 - 1984年12月28日
放送時間 月 - 金曜 24:15 - 24:30
(文化放送での放送時間)
放送局 文化放送
ネットワーク NRN系列
#放送されていた局の節を参照)
パーソナリティ 中森明菜
テーマ曲 ボブ・ジェームス
『イッツ・オンリー・ミー』
ディレクター 林宣昭(チーフディレクター)
ハッピー鈴木
提供 明星食品
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中森明菜「ひとつめのサヨナラ」[注釈 1](なかもりあきな ひとつめのサヨナラ)は、1982年10月4日から1984年12月28日まで、文化放送の制作によりNRN系列各局で放送されていたラジオ番組である。

概要

本番組がスタートしたのと同じ1982年に本格的に芸能界デビューした中森明菜パーソナリティによる番組。明星食品一社提供[1][2]

主にフリートークとはがき紹介と音楽で構成されていた番組。本番組の台本は存在していたが、話す内容は明菜自身が決めていたとのこと。かける曲も明菜自ら選曲していたことが多かった。本番組がスタートしてからわずか3か月間で約4,000〜5,000通のはがきが集まっていたという。主なスタッフは、林宣昭チーフディレクター、当時同じ文化放送の番組『吉田照美のてるてるワイド』も担当していたハッピー鈴木ディレクター[3]

はがきは普通のお便りの他に、番組タイトルに因んで、リスナーの身の周りに起きた様々な「サヨナラ」体験(「ちょっとしたサヨナラ」「楽しいサヨナラ」から、「痛いサヨナラ」「ドジなサヨナラ」まで)を常時募集していた。1983年8月の時点では、毎週水曜日と木曜日ははがき紹介の日で、他の日は日替わりのテーマについてのことを話すフリートークの日。日替わりで話して欲しいテーマもリスナーから募集していた[4]。はがき採用者には、番組特製トレーナー、または明菜のサイン入りの記念品が贈られていた[4]。毎週金曜日の最後には、ギターの生演奏をバックに明菜が歌うコーナーがあった。

本番組のテーマ曲は、ボブ・ジェームスの曲『イッツ・オンリー・ミー』[5]

本番組終了から2年3か月後、『中森明菜の太田君がんばって!』で明菜は文化放送番組のレギュラーに復帰している。

放送されていた局

特記するもの以外は全て月曜日〜金曜日の放送[6]

脚注

注釈

  1. ^ 当時の文化放送番組表では、このように鉤括弧(「 」)付きのタイトル表記だったため、これに準拠して、本項目名も鉤括弧付きのタイトルとする[1]

出典

  1. ^ a b ラジオ新番組速報版三才ブックス)1983年春号〜1984年秋号 それぞれ文化放送番組表。
  2. ^ 【文化放送番組表】1980~84年 - ウェイバックマシン(2021年9月18日アーカイブ分)
  3. ^ ラジオマガジン 1983年2月号 p.13「中森明菜・待望のラジオ番組初ショット」
  4. ^ a b 明星集英社)1983年8月号『MYOJO PAPER RADIO』p.179
  5. ^ ラジオマガジン 1983年5月号 p.151「番組Q&A」
  6. ^ ラジオ新番組速報版 1982年秋号〜1984年秋号 全国AM番組ネット局一覧表
文化放送 月曜日 - 金曜日 24:15 - 24:30 枠
(1982年10月 - 1984年12月)
前番組 番組名 次番組
パンプキン・パンプキン
加藤タキ
中森明菜「ひとつめのサヨナラ」
SALLY!いきなり絶快調



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