中井権次一統とは? わかりやすく解説

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中井権次一統

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 01:03 UTC 版)

中井権次一統(なかいごんじいっとう)は、丹波柏原藩兵庫県丹波市)の宮大工、中井道源を初代とし、4代目の言次君音(ごんじきみね)以後、9代目の貞胤まで神社仏閣の彫物師として活躍した中井家の一統。6代目権次正忠より権次を名乗ったことから権次一統と称する。徳川家康お抱えの宮大工で日光東照宮江戸城を手がけた中井正清(1565~1619年)の血筋を引くとの説があるが、出自の詳細は不明。麒麟唐獅子といった霊獣彫刻した破風欄干など現存する作品は北近畿(旧丹波国・丹後但馬)を中心に旧播磨摂津を含め300カ所程度と推測されている[1]




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