世界陸上女子マラソン7位入賞・リオ五輪日本代表内定
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「伊藤舞 (陸上選手)」の記事における「世界陸上女子マラソン7位入賞・リオ五輪日本代表内定」の解説
2015年3月8日、2015年世界陸上競技選手権大会(北京/ 中国)国内選考会の名古屋ウィメンズマラソンに出場。25km過ぎで先頭集団のハイペースに一旦少し離されるも、28km付近の下り坂で再び集団の後ろに追いついた。しかしその後再び先頭集団についていけず、優勝争いからは後退したものの、2時間24分台と自己ベスト記録を3年振りにマークして3位、日本人では前田彩里(当初3着、のち2位に繰上げ)に次ぐ2番手に入る。この成績により、同年8月開催の世界陸上北京大会女子マラソン日本代表へ、2大会ぶり2度目の選出となった。 2015年8月30日、世界陸上北京大会女子マラソンの本番レースに出走。33km付近まで先頭集団の中盤・後方付近についていったが、その後優勝したマーレ・ディババ( エチオピア)らのロングスパートから徐々に離され、メダル争いから脱落するも、ゴールまで粘って日本女子トップの7位入賞を果たす。これにより、日本陸連の定めた「マラソン種目も含め世界陸上で日本人トップ・かつ8位入賞以内で、2016年リオデジャネイロオリンピック( ブラジル)即内定」の条件を満たした為、翌2016年8月開催予定のリオデジャネイロ五輪・女子マラソン種目への事実上日本代表入りが決定した(前田彩里は13位、重友梨佐は14位)。
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