三条市長に就任
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2006年10月17日、三条市長の高橋一夫が辞職。國定は総務省を退官し、同年11月12日に行われた三条市長選挙で元市議の山井伸泰との一騎打ちを制し初当選を果たした。当選時は全国で最年少の市長であった。 2010年10月、前回戦った山井を破り再選。2011年12月には、全国507の市町村長で構成される「地方を守る会」を設立し、同会代表世話人に就任。 2014年10月、無投票で3選。2015年、全国2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合会会長に就任。2017年総務省地域おこし協力隊制度で、慶應義塾大学と連携協力協定を締結。 2018年10月、無投票で4選を果たした。 2019年5月27日、衆議院新潟4区の自民党支部長選任について協議する「4区支部長・幹事長会議」が開かれ、國定が支部長就任に意欲を示していることが報告された。7月27日の同会議で國定を新支部長に選任することが正式に決まった。会議では4区を構成する全13支部に対する意向調査の結果が示され、国定が8支部、元衆議院議員の栗原博久の長男で衆院選立候補の経験がある栗原洋志が2支部の支持を獲得した。残る3支部は党本部や県連への一任だった。7月29日、國定は党県連を訪れ、新潟4区の支部長に選ばれたことを報告し、衆議院議員を目指して鞍替えすることを了承した。 2020年2月4日、衆院選に向けた後援会事務所を三条市本町4丁目に開設した。 同年9月、衆院選立候補準備に向け、任期途中で三条市長を辞職する意向であることが伝えられ、同月25日に辞職届を提出。地方自治法145条に基づき、10月15日付で辞職した。
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