七志野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 20:56 UTC 版)
「ついでにとんちんかん」の記事における「七志野家」の解説
ゴンベエ 声 - 島田敏 誕生日は7月5日。身長175cm、体重65kg、血液型O型。「道場やぶり道場」の道場主を名乗る長髪の青年。年齢は23歳。空手の達人で、東風をはるかに上回る実力の持ち主だが、超が付くほどの貧乏であり、地元の人々の間では知らない人はいないほど有名である。東風でも勝てないような強敵が現れた場合、とんちんかんは何らかの形で彼の力を借りることも多い。見た目こそシリアスなキャラクターだが、彼の貧乏加減は地元の住民たちによって抜作のアホ加減と同様に問題視されている。ごみ箱から残飯を漁って食い繋ぐ生活をし、近所の主婦たちには嫌がられている。さらには生活費による莫大な借金をしており、いつも家に借金取りが押し入って来る。聴覚が異常に発達していて、他人が落としたコインの音をどんなに遠くからでも聞き付け、これを奪いに来る。当初は普通の金銭感覚の持ち主だったが、中盤以降になると500円を大金、1000円だと大富豪という感覚になってしまい、1万円を目の前にすると気絶してしまう。初登場時に名前が付けられていなかったため、以後周囲から「名なしのゴンベエ」と呼ばれるようになる。本人は登場する時には自分で勝手に考えた名前(三四郎、竜、風林火山、ジングルベイなど毎回違う)を名乗るが、誰からも認知してもらえず、どうあっても「ゴンベエ」呼ばわりされる運命である。さらに、父親の拳之介によると苗字は「七志野(ななしの)」らしい(なお、父親がゴンベエの下の名まで告げようとした瞬間、何かを察したゴンベエが阻止した)。アンディの「ぷるぷる」に弱い。 七志野 拳之介(ななしの けんのすけ) ゴンベエの父親。初登場のとき、作者のえんどが顔を適当に描いてしまい、以降登場するたびに顔が変わっている。ゴンベエ・とんちんかんのメンバーより戦闘力が上で、大家のババアに次ぐ戦闘力を誇る。 ゴンベエの母 すでに死んでしまっているために姿が無い(=幽霊)。すなわち七志野家では息子のゴンベエに「名前」、父に「顔」、母に「姿」が無いというギャグになっている。死んだ直後に迎えに来た死神を夫の拳之介が叩きのめしてしまったために道場内で浮遊霊としてさまよっている。たまに死体を借り、仮の姿にしている。
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