一般的な利用方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/29 19:15 UTC 版)
一般的な利用方法は次の通りである。 事前の切符購入(インターネットまたは、窓口)が必須の場合がある 始発や大きなバスターミナルの場合、チェックイン手続きが出発10~20分前に始まるため、その時間に待合室にいることが要求される場合がある (例:ロンドンのビクトリア・コーチステーションなど) バスに乗車するときには、大きな荷物はトランクに預ける。国によってはトランク利用料を別途支払う(例:クロアチアなど) バスは数時間おきにトイレ休憩(大抵は10分程度)や食事休憩(30分~1時間程度)が行われる 全てのバスが車内トイレ装備とは限らない 車内でのアナウンスは、現地語でしか行われない。運転手は大抵の場合英語は通じない(ヨーロッパ大陸に英語を公用語とする国はないため) 国境検査がある国境での方式はいろいろあり 車内でパスポートが集められ、運転手が国境検査事務所に持参する方式 検査官が車内に乗り込んできて、一人ずつパスポートチェックをする方式 全員をバスから降ろして、一人ずつパスポートチェックをする方式 国境検査で入国拒否された場合、そこで下車する。運賃の返金は通常認められない 基本的に国境を越える乗車以外は認められないので、到着国の停留所では下車のみ受け付ける 到着国の停留所は、下車客が居ない場合通過することがある (車内で意志表明が要求される場合があり、意志表明しない場合降りないものとして停留所を通過される可能性がある) 鉄道のように、停留所に着いたからといって個々の客に教えてくれるということが無い可能性もある(現地語の車内放送は通常行われる) 途中で乗り継ぐ場合、荷物は自分でトランクから出して、次のバスに乗せる必要がある
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