一対一の対決を伴う団体戦とは? わかりやすく解説

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一対一の対決を伴う団体戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 14:22 UTC 版)

団体戦」の記事における「一対一の対決を伴う団体戦」の解説

星取り形式 単純に1チームX人なら決められオーダー通り同士でX試合行って全体勝敗差で勝ち負け決め形式競技自体引き分けルールとして設けられている場合引き分け有無かかわらずXが偶数場合競技全体として引き分け発生する場合があるが、その場合は両者引き分けとする場合と、大将、あるいは代表同士決着付け場合がある。また、チーム先鋒次鋒中堅勝利するその時点で勝敗が明確となるため、以後勝負割愛する場合と、正確な星数が出るまで続け場合がある(この場合4-13-2でも勝負覆ることはない)。大体は副将大将主戦力を持ってくることが多いが、強豪同士潰し合うより、確実に勝て相手白星を取ることを勘案し戦略的なオーダーを組むこともあり、対戦前駆け引き星取り戦の面白みである。こうした駆け引きは何も現代競技特有のものではなく、すでに『史記』に書かれる時代から見られるのである孫臏事例など)。 勝ち抜き戦形式 1チームX同士、あるいはハンデとしてX人とY人(X≠Y)で、勝者となった者は次の対戦相手対戦する権利維持し対戦相手全員勝利することで勝敗が決まる形式勝ち抜き戦形式では、たとえばイ、ロ、ハVS甲、乙、丙の3-3勝ち抜き戦とするとイ対甲の試合で甲が勝った場合、甲はロと対戦する。甲とロの勝者は乙またはハと対戦し先に選手敗れた側が負けとなる。1勝の価値に差はなく、また特別な場合除いて最終的な引き分け発生しない相手大将負けると勝負終了するため、勝者側は戦力温存できることがある。一方相手大将に土を付けるまで勝負が続くため、土壇場最後大将全員打ち負かすような逆転勝ち醍醐味があるのも勝ち抜き戦ならではある。このため引き分け除けば最長で2X-1回(X=Y場合)の勝負数が必要となる。 なお、これらの形式は必ずしも弱い者から先に出場するという決まりはない。勢いをつけるために先鋒中堅次鋒上の実力者持ってくる戦法はよく見られる

※この「一対一の対決を伴う団体戦」の解説は、「団体戦」の解説の一部です。
「一対一の対決を伴う団体戦」を含む「団体戦」の記事については、「団体戦」の概要を参照ください。

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