一ツ瀬川とは? わかりやすく解説

ひとつせ‐がわ〔‐がは〕【一ツ瀬川】

読み方:ひとつせがわ

宮崎県中部流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南部の九州山地に源を発し西都(さいと)市を経て宮崎市と児湯(こゆ)郡新富町の境で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長さ91キロ中流西都市片内には一ツ瀬ダムがある。下流域早場米栽培地


一ツ瀬川

読み方:ヒトツセガワ(hitotsusegawa)

所在 宮崎県

水系 一ツ瀬川水系

等級 2級


一ツ瀬川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 01:53 UTC 版)

一ツ瀬川
左の太い河川が一ツ瀬川

水系 二級水系 一ツ瀬川
種別 二級河川
延長 幹川流路延長 88 km
流域面積 852 km²
水源 尾崎山(宮崎県)[1]
水源の標高 1438 m
河口・合流先 日向灘(宮崎県)
流域 日本 宮崎県
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一ツ瀬川(ひとつせがわ)は、宮崎県中部を流れる一ツ瀬川水系の本流で、二級河川

上流域の西米良村は、平家落武者が隠棲したといわれる隠れ里「米良荘」が有名。河口域にある日向大橋下河川敷では、8月下旬に花火大会(サマーフェスティバル in 一ツ瀬)が催される。

地理

河口付近
一ツ瀬ダム
一ツ瀬発電所
杉安ダム
鬼の窟古墳(西都原古墳群)
西米良村から市房山と一ツ瀬川

九州山地の尾崎山(標高1438m)に源を発し[1]椎葉村の山岳地帯を南下し、西米良村で板谷川に合流した後に南東に変え、小川川や銀鏡川を集めて一ツ瀬ダム西都市)に流入。下流の杉安ダムから杉安峡に流れたのちに平野部(沖積平野)に入り、西都市東部を南下。さらに新富町南部を東に流下して本水系最大支流の三財川に合流し日向灘に注ぐ。

上流域は九州中央山地国定公園に指定されており、河口部では富田浜入江が海岸線に沿って大きく北へ入り込む。また、台地部には西都原古墳群などの古墳群が多く見られる。

流域の自治体

宮崎県
東臼杵郡椎葉村 - 児湯郡西米良村 - 西都市 - 宮崎市 - 児湯郡新富町

支流

ダム

橋梁

児湯郡西米良村
西都市
児湯郡新富町
宮崎市佐土原町
  • 福島潜水橋
  • 福島橋 - 福島地区から中州(新富町二ツ立浦)に架っていた木造橋。1950年(昭和25年)9月のキジア台風による洪水で流出し[2]、現在は4つの石造橋脚を残す。

並行する交通

鉄道

道路

流域の観光地

脚注

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