ワル正伝とは? わかりやすく解説

ワル正伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:08 UTC 版)

ワル (漫画)」の記事における「ワル正伝」の解説

1993年から1996年に『週刊実話』(日本ジャーナル出版)に連載 単行本は有朋堂より全7巻。スーパー格闘コミックシリーズとして刊行発行飯倉書房発売:有朋堂)されたが、7巻以降出版社倒産のため未刊行である(7巻発売数ヶ月後には倒産)。刊行続いていれば、全9巻終わっていた模様各巻巻末には『ワル』についてと3ページにわたり、出版プロデューサーの名で荘田健一解説がある。雑誌掲載時に広告入っていた箇所は、単行本では新たに画が描かれている。また掲載時の扉ページ描き直し箇所がある。 『週刊実話連載は4週1話完結形式となっていた。当初15ページ連載だったが、終盤12ページ連載となり(12ページ時は5週1話)、全37話で完結した主人公氷室変化がみられ、ある意味シリーズターニングポイント的な作品本編サイドストーリー的な意味合いの、美麗子登場4巻と7巻にも、その変化兆候感じとられる刑務所から出所した氷室は(『新書ワルラスト』で逮捕服役)、服役中知りえた更級十郎世直し集団である地平同に加入し悪党との激闘日々繰り広げる更級新婚旅行先の台湾台湾マフィア殺害されると、台湾乗り込み仇を撃つ。直後台湾警察狙撃され湖底消えて生死不明となる。 『ワル最終章』の単行本巻頭には、『ワル正伝』のあらすじおよび登場人物の紹介もある。また、その劇中においても、回想シーンで『正伝』でのことが描かれている箇所がある。 劇場作品WARU』は『ワル正伝』の7巻後半部分と単行本未刊行部分がベースとなっているので、こちらでも単行本未刊行部分の箇所補完できる。 清水宏次朗主演実写化された。

※この「ワル正伝」の解説は、「ワル (漫画)」の解説の一部です。
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