スカ・コリュ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 00:58 UTC 版)
スカ・コリュ (Suka Kollu) とは、南アメリカ大陸のアンデス地域で、先スペイン期に、チチカカ湖沿岸の湿地帯などで利用されていた耕作技術である。畝を盛り上げて、その周囲に水の張った堀をめぐらせた形態を持つ。規模はさまざまで、大きいものでは長さが200m近く、幅が数mに達するものもあった。アイマラ語でスカ・コリュ、ケチュア語ではワル・ワル、スペイン語ではカメリョーネス、英語ではレイズドフィールドと呼ばれる。
- 1 スカ・コリュとは
- 2 スカ・コリュの概要
- 3 近年の研究と応用実験
- 4 参考文献
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