ワイヤフレーム‐モデル【wire frame model】
ワイヤーフレームモデル
ワイヤーフレームモデルとは、コンピューターで3次元の立体画像を扱う際に用いられる表現方法のひとつで、立体の図形を、その輪郭線のみで表現する手法のことである。
平面になる部分はその辺のみを表示し、曲面は柵状あるいは網目状の線を並べて表現する。面は情報に含まれないので、奥にある線を透過する。ワイヤーフレームモデルは、面の表現で構成されたサーフィスモデルに比べて情報量を少なく抑えることができるため、高速に処理・表示できるなどの利点があるが、サーフィスモデルのような立体的な美しさに欠ける。
コンピュータグラフィックス: | ドッター トリリニアフィルタリング Voodoo ワイヤーフレームモデル X3D |
技術・規格: | アニソトロピックフィルタリング 色分解 |
ワイヤーフレームモデル
メッシュパターンのグリッド模様ラインで表示するモデル形式。線分情報しかもたないため、形状面や質量の情報はない。モデリングは早い。カロッツェリアなどに使われる伝統的な手法の針金モデルもこう呼ばれる。
ワイヤーフレーム
(ワイヤー・フレーム・モデル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 19:45 UTC 版)
ワイヤーフレーム (wire frame) とは、3次元形状のモデリングやレンダリングの手法のひとつで、立体の辺だけから成るような線の集合で表現するものである。
- ^ 稜線探索法という隠線消去(隠面ではない)手法が無いでもないが、かなり特殊である。
- 1 ワイヤーフレームとは
- 2 ワイヤーフレームの概要
- 3 関連項目
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