ローラシア (ガンダムシリーズ)とは? わかりやすく解説

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ローラシア (ガンダムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/15 16:48 UTC 版)

ローラシア級(ローラシアきゅう、Laurasia Class)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空宇宙戦闘艦


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


ローラシア級

諸元
ローラシア級
分類 MSフリゲート
武装 937mm連装高エネルギー収束火線砲×2
450mm連装レールガン×2
450mm多目的VLS×4
58mmCIWS×6
125mm単装砲×2

ザフト軍の主力宇宙戦闘艦。艦型規模は地球連合軍のネルソン級、ドレイク級の中間に位置する。正式な艦種類別は「モビルスーツ(MS)フリゲート」で、艦種記号はFFM[1]。史上初めてMSの運用を前提として建造された。ヤキン・ドゥーエ戦役開戦当初からザフト宇宙艦隊の主力として運用されている。

艦体下部の格納庫にMSを最大6機搭載可能。射出時は前部が開口しリニアカタパルトが展開する。また、格納庫はそのまま切り離す事で大気圏突入用カプセルとして機能し、衛星軌道上からの降下作戦にも対応している。

艦名の由来は、2億年前に北半球に存在したとされる超大陸・ローラシア大陸から。

ガモフ
ラウ・ル・クルーゼ隊所属艦。艦長はゼルマン。艦名はアメリカ合衆国の物理学者「ジョージ・ガモフ」に由来する。
旗艦ヴェサリウスと共にヘリオポリスを襲撃する。その後、ヘリオポリスを脱出したアークエンジェルを追撃を行った。その過程で、ユーラシア連邦の宇宙要塞アルテミスを搭載機のブリッツにより光波防御帯「通称:アルテミスの傘」を突破し、大打撃を与えた。
低軌道会戦では、地球連合軍第8機動艦隊と交戦。大気圏突入直前のアークエンジェルに特攻を仕掛けるが、それを阻もうとする第8艦隊旗艦メネラオスと相打ちに近い形で撃沈された。
ツィーグラー
クルーゼ隊所属艦。艦名は、ドイツの化学者「カール・ツィーグラー」に由来する。
ガルバーニ
グリマルディ戦線当時のクルーゼ隊旗艦。艦長はクルーゼ自らが務めていた。艦名はイタリアの解剖学者「ルイージ・ガルヴァーニ」に由来する。
マルピーギ
『ガンダムSEED MSV 』に登場。後にヴェサリウス艦長となるフレデリック・アデスが副長を務めていた。艦名はイタリアの生物学者「マルチェロ・マルピーギ」に由来する。グリマルディ戦線において、地球連合軍はエンデュミオン基地サイクロプスを暴走させた事によりマルピーギは艦体を損傷するが、脱出に成功した。

脚注

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  1. ^ ホビージャパンMOOK『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVOl.2』「SEED MSV戦記」による。

関連項目



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