レスクヴァ
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レスクヴァ[1](ロスクヴァ[2]とも。古ノルド語: Röskva)は、北欧神話の、『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』に登場する人間の女性である。
『スノッリのエッダ』は、トールがレスクヴァの家族の元を訪れたとき、彼女の兄シャールヴィが、トールが屠殺した山羊タングリスニとタングニョーストの骨の1つを傷めたことを語っている。 この山羊はトールの祝福によって生き返る力を持っていた。 しかし、山羊を生き返らせた時、山羊は普通に歩くことができなかった。 この償いのために、レスクヴァと兄は、召使いとしてトールに仕えなければならなくなった[3]。 (詳細はシャールヴィを参照)
その後レスクヴァは、兄とともに、トールとロキに従って、ウートガルズの王で霜の巨人のウートガルザ・ロキの館へ旅することになった[3]。
兄と異なり、彼女の物語はほとんど語られない。
脚注
関連項目
参考文献
- V.G.ネッケル他編 『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6。
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ロスクヴァ
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