ロウシ

デジタル大辞泉

ろう‐し【^×僂指】

読み方：ろうし

速やかに指折り数えること。また、速やかに指し示すこと。るし。

ろう‐し〔ラウ‐〕【労使】

読み方：ろうし

労働者と使用者。「—関係」

ろう‐し〔ラウ‐〕【労資】

読み方：ろうし

労働者と資本家。

ろう‐し〔ラウ‐〕【浪士】

読み方：ろうし

主家を離れ、禄(ろく)を失った武士。また、仕える主君を失った武士。浪人。

ろう‐し〔ラウ‐〕【浪死】

読み方：ろうし

むだに死ぬこと。犬死に。徒死。

ろう‐し〔ラウ‐〕【^×牢死】

読み方：ろうし

［名］(スル)牢内で死ぬこと。獄死。

ろうし〔ラウシ〕【老子】

読み方：ろうし

中国、春秋戦国時代の楚の思想家。姓は李、名は耳(じ)。字(あざな)は伯陽。諡号(しごう)は耼(たん)。儒教の人為的な道徳・学問を否定し、無為自然の道を説いた。現存の「老子」の著者といわれ、周の衰微をみて西方へ去ったとされるが、疑問も多い。後世、道教で尊崇され、太上老君として神格化された。生没年未詳。老耼。

中国、戦国時代の思想書。2巻。の著といわれるが、一人の手になったものではない。道を宇宙の本体とし、道に則った無為自然・謙遜柔弱の処世哲学を説く。道徳経。老子道徳経。

「歴代君臣図像」より老子(1)／国立国会図書館蔵

ろう‐し〔ラウ‐〕【老師】

読み方：ろうし

１ 年をとった師匠・先生。

２ 年老いた僧。また、学徳のある僧を敬っていう語。禅宗では師家を敬っていう語。

ろう‐し〔ラウ‐〕【老死】

読み方：ろうし

［名］(スル)年老いて死ぬこと。老衰で死ぬこと。

ろう‐し〔ラウ‐〕【老視】

読み方：ろうし

「老眼(ろうがん)」に同じ。

ろう‐し〔ラフ‐〕【^×蝋紙】

読み方：ろうし

「ろうがみ」に同じ。