レンジャクとは? わかりやすく解説

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れん‐じゃく【連尺/連索】

読み方:れんじゃく

物を背負うのに用い道具。肩に当たる部分麻縄などで幅広く編んだ荷縄や、それを木の取り付けた背負い子など。

1で物を背負って売り歩く商人また、行商人

両肩から脇にひもをかけて物を背負負い方。

「姉を—に負ひ水子を抱く」〈伎・幼稚子敵討


れん‐じゃく〔‐ヂヤク〕【連着】

読み方:れんじゃく

連着の鞦(しりがい)」の略。


れん‐じゃく【連×雀】

読み方:れんじゃく

スズメ目レンジャク科総称日本ではキレンジャク・ヒレンジャクが越冬し群れ木の実食べ混群をなすこともある。《 秋》


連索

読み方:レンジャク(renjaku)

麻縄などで肩の当たる所を幅広く組んで作った荷縄


連雀

読み方:レンジャク(renjaku)

燕雀目の


練若

読み方:レンジャク(renjaku), レンニャ(rennya)

寺の意。


連尺

読み方:レンジャク(renjaku)

荷物背負荷縄

別名 連雀連索連着


連着

読み方:レンジャク(renjaku)

荷物背負荷縄

別名 連尺連雀連索


連索

読み方:レンジャク(renjaku)

荷物背負荷縄

別名 連尺連雀連着


連雀

読み方:レンジャク(renjaku)

荷物背負荷縄

別名 連尺連索連着


蓮勺Nian zhuo

レンジャク

蓮勺の音「輦酌」《漢書注》。

県令】鄭興

県人田邑


連雀

読み方:レンジャク(renjaku)

燕雀レンジャク科小鳥。秋、北方から渡来

季節

分類 動物


連石

読み方:レンジャク(renjaku)

所在 岡山県久米郡美咲町


連雀

読み方:レンジャク(renjaku)

所在 静岡県掛川市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

レンジャク科

(レンジャク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 23:14 UTC 版)

レンジャク属
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Passeri
小目 : スズメ小目 Passerida
上科 : レンジャク上科 Bombycilloidea
: レンジャク科 Bombycillidae
: レンジャク属 Bombycilla
タイプ種
Bombycilla japonica
和名
レンジャク(連雀)
英名
Waxwing

レンジャク科(レンジャクか、学名 Bombycillidae)は、鳥類スズメ目である。レンジャク属のみの単型科である。レンジャク(連雀)と総称される。

特徴

分布

アメリカ大陸ユーラシア大陸

形態

体形は太く、全身が柔らかい羽毛で覆われる。色彩は褐色や灰色。英語通俗名の Waxwing は、キレンジャクヒメレンジャクの次列風切羽の先端に赤い蝋状の突起物が付いていることに由来する。この蝋状の物質が何の役に立つかは分かっていない。

頭頂部には冠羽が発達する。嘴や後肢は短い。趾の爪は発達する。

生態

針葉樹林に生息する。繁殖期を除いて、群れを形成して生活する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に果実を食べるが樹液昆虫類等も食べる。果実は樹上もしくは飛翔しながら空中で静止(ホバリング)しながら採食し、昆虫類は飛翔して捕らえ樹上で食べる。食物を求めて移動を繰り返し、渡りを行う地域や時期、個体数に変動が大きい。

繁殖形態は卵生。繁殖期にはペアを形成する。異性に互いに食物を与えて求愛する。横枝に木の枝や草等を組み合わせた巣を作る。主にメスが抱卵し、オスは抱卵中のメスへ食物を運搬する。

系統と分類

古くは5属8種からなっていたが、レンジャクモドキ科 Ptilogonatidaeミミグロレンジャクモドキ科 Hypocoliidae が分離され、レンジャク属のみが残された。これらの3科は、他の数科と共にレンジャク上科 Bombycillidae に含まれるが、互いの系統関係は不明確である[1][2]

レンジャク上科

ヤシドリ科 Dulidae

ミミグロレンジャクモドキ科 Hypocoliidae

ミドリモズビタキ科 Hylocitreidae

†フサミツスイ科 Mohoidae

レンジャク科 Bombycillidae

レンジャクモドキ科 Ptilogonatidae

属と種

国際鳥類学会議 (IOC)[3]による。1属3種。

かつてはさらに4属5種が含まれていた。

人間との関係

不定期に大量発生することから凶兆とされたこともあった。

市街地にも飛来し、餌台を利用することもある。

画像

出典

  1. ^ Spellman, Garth M.; Cibois, Alice; et al. (2008), “Clarifying the systematics of an enigmatic avian lineage: What is a Bombycillid?”, Mol Phylogenet Evol. 49 (3): 1036–1040, http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2627281/ 
  2. ^ Fleischer, Robert C.; James, Helen F.; Olson, Storrs L. (2008), “Convergent Evolution of Hawaiian and Australo-Pacific Honeyeaters from Distant Songbird Ancestors”, Current Biology 18 (24): 1927–1931, doi:10.1016/j.cub.2008.10.051 
  3. ^ Gill, Frank; Donsker, David, eds. (2010), “Waxwings to swallows”, IOC World Bird Names (version 2.5), http://www.worldbirdnames.org/n-waxwings.html 

参考文献


レンジャク(声:緑川光)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 09:17 UTC 版)

神無ノ鳥」の記事における「レンジャク(声:緑川光)」の解説

神無ノ鳥優等生無口冷静沈着任務執行、すなわち魂の回収という職務を完全なまでに遂行する優秀な神無ノ鳥』。無口不愛想だが、一方でイカル気遣う配慮持ち合わす「あの方」に駒にされているようなところがあるが、心から尊敬している。「あの方」とは関係を持ってもいるが、それが何を意味するのかをレンジャクは理解していない。

※この「レンジャク(声:緑川光)」の解説は、「神無ノ鳥」の解説の一部です。
「レンジャク(声:緑川光)」を含む「神無ノ鳥」の記事については、「神無ノ鳥」の概要を参照ください。

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