レパートリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:28 UTC 版)
符号化文字集合(後述)の収録対象となる文字群をレパートリという。標準や規格によって用語に違いがあり次のように定義されている。 Unicode Character Encoding Model (UTR#17) 抽象文字レパートリ (ACR: Abstract Character Repertoire)- 符号化の対象となる概念上の文字の非順序集合。 Character Model for the World Wide Web 1.0: Fundamentals (W3C勧告 CharMod) レパートリ (repertoire) - 符号化の対象となる識別された文字の集合。一つ以上の対象言語において、テキストを表現し様々なテキスト処理を効果的に可能にするため、実用的に文字が選択される。それらの文字は利用者が文字と理解するものとは厳密には一致するとは限らない。この文字の集合がレパートリと呼ばれる。 ISO/IEC 10646 (JIS X 0221) レパートリ (repertoire) - 符号化文字集合で表現する文字の指定された集合。 JIS X 0208, JIS X 0213等 レパートリ (repertoire) - 符号化文字集合の一つ以上のビット組合わせによって表現される、規定された文字の集合。 IBMの文字データ表現体系 (CDRA: "Character Data Representation Architecture") 文字セット (CS: "character set") - コード化表現を前提としない、文字の定義済みセット。
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「レパートリ」の例文・使い方・用例・文例
- その歌手はレパートリーは広い
- 私はもっと料理のレパートリーを増やしたい。
- 料理のレパートリーは限られてるの。
- いくつかの種は基本の歌に対する何十、いや何百もの変化形をもつ洗練されたレパートリーを次第に発展させていく。
- 豊富な歌のレパートリー.
- その曲はレパートリーに入っていません.
- 彼は料理にかけては幅広いレパートリーの持ち主だ.
- そのピアニストの広範囲のレパートリー
- 声のレパートリー
- 標準的なレパートリーの一部だが、数多く繰り返すことで陳腐になってしまった芸術作品(音楽や演劇)
- レコード会社のアーティストとレパートリー部は新しい才能の発掘に関与している
- レパートリーの中から戯曲を上演する劇団
- 催眠術に期待される技術のレパートリー
- 方言とキャラクターに対してたくさんのレパートリーを持っている
- レパートリーシステムという,演劇の上演方法
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