レックスメエイ【レックスメエイ】(観賞樹)
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登録番号 | 第12913号 |
登録年月日 | 2005年 3月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | レックスメエイ よみ:レックスメエイ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | レックス フォン ローゼンヴェルディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1433JX クーデルスタート ホーフトウェッヒ 148 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ||
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「タンゼルボン」に「ティネケ」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は黄白色で鮮紫ピンク色の覆輪が入り丸弁、カップ咲、無香のやや大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高は高である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は中、枝中央部及び花柄はかなり少である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さは長、幅はやや広である。新葉の色は緑褐、光沢は強、本葉の色は濃緑、光沢は中、厚さは薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや大、高さはかなり高、花弁表面の色は黄白(JHS カラーチャート2701)に鮮紫ピンク(同9205)の覆輪が入り、裏面の色は黄白(同2701)に明赤紫(同9506)の覆輪が入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は60以上、一茎の花数は1、花の香りは無である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「プリンセス ドゥ モナコ」と比較して、花弁数が多いこと、花の香りが無いこと等で、「魅惑」と比較して、蕾の形がつぼ形であること、花弁表面の色が黄白であること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、「タンゼルボン」に「ティネケ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「Lexmei」であった。 |
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