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レックカナ【レックカナ】(草花類)

登録番号 第5757号
登録年月日 1997年 10月 9日
農林水産植物の種類 カーネーション
登録品種の名称及びその読み レックカナ
 よみ:レックカナ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1998年 10月 10日
品種登録者の名称 M.レック&ゾーネン社
品種登録者の住所 オランダ王国 2441 EK ニューフェン,ニューフェンス ヤーグパド 47
登録品種の育成をした者の氏名 ロナルドシュラマー
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「カナスタ」の枝変わりであり,花は黄白色の地色に鮮赤色条線覆輪入り,垂咲きで一多花の中輪花切花向き品種である。  型は中間草丈高である。太さは太,長さ51~60cm,節間長は8~9cm,節数は19節以上,の色は濃緑,ろう質の有無硬さは中である。長さ(第5)は12cm以上,幅は0.8~1.2cm,色は濃緑葉巻き程度はよく巻く,のろう質の有無は中である。花房の形は一多花, つぼみの形は円柱形一重八重の別は八重花型は垂咲き大きさは7cm,花色分類は複色,花の地色黄白JHS カラーチャート2701),複色模様色は鮮赤(同0407),色彩模様は条・覆輪花弁の形はやや横長大きさは大,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は中,波打ち波状花弁数は21~35子房の形は紡錘形表面の形は平滑柱頭表面の形は平滑露出程度は無,がく筒の形は円柱形長さは3.1~3.5cm,直径は1.3~1.6cm,花柄硬さ垂れる,花の香りは弱である。開花習性四季咲,早晩性はかなり晩,がく割れ多少は無である。  「カナスタ」と比較して及びのろう質が少ないこと,花柄硬さ垂れること,開花が遅いこと等で,「INGU ホワイトロザリオ」と比較して花弁縁の鋸歯数が多いこと,柱頭表面の形が平滑であること,花柄硬さ垂れること,開花が遅いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,育成者オランダ王国において,1989年に「カナスタ」の枝変わり発見したもので,その後増殖行いながら特性の調査行い1992年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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