レクイエム系BGM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:04 UTC 版)
「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」の記事における「レクイエム系BGM」の解説
主にパーティが全滅したときに流れる曲。悲しいイメージの曲である。廃墟の町や、悲しげなイベントでも用いられる場合があるがVII以降は悲しいイベントのBGMと全滅のBGMは別になっていることもある。IIIまでは全滅時のみに流れるが、IV以降からイベントにも本格的に登場することとなる。なおIとVIII、IX、X、モンスターズシリーズ、バトルロード、星ドラ での全滅(敗北)時にはBGMではなく『死』という短いMEが流れる。 II、X 『レクイエム』 - リメイク版Iのドムドーラやリメイク版IIのムーンブルク、オープニングのワンシーンでも流れる。ちなみに、各リメイク版ではオーケストラスタイルで使用されている。X(Ver.4.0〜)でも一部のマップで流れる。 III、XI 『鎮魂歌』 - リメイク版では昼間のテドンや、ゾーマの城でのイベント後も使用される。XIでは全滅時に流れ、3DS(I・IVの世界)とXI Sの冒険の書の世界での全滅時はファミコン版も用いられる。そのほか、冥府やイベントでも流れる。 IV、X 『エレジー』 - アッテムトの町や壊滅後の山奥の村、第5章以降のサランの町(こちらは夜にあることをすればBGMがこれに変更される)でも使用されている。FC版のみ重要キャラクターが死んだシーンでも使われる。ちなみに、PS版では少々長めの前奏と後続部分が使用されている。Xではアルウェ王妃の別荘等通常はイントロなしで流れるが、一部イベントではイントロ付きで流れる。 V、XI 『高貴なるレクイエム』 - 少年時代のラストシーンおよび青年時代前半から後半への移り変わりのシーンでも流れる。冒頭のフレーズのアレンジが、同作のBGM「戦火を交えて」の後半と「不死身の敵に挑む」の終盤に使用されている。 VI 『哀しみのとき』 - イベント上でも使われる。廃墟用のアレンジ版もありカルカド、マウントスノー、絶望の町(いずれもイベント終了まで)、ロンガデセオ北の墓地で使われる。 VII、XI 『哀しみを胸に』 - パーティが全滅した時に流れる(PS版のみ)。ゼボットの研究所(からくり研究所)、クレージュの神木(イベント終了前)や回想イベント、大陸封鎖のフィッシュベル(3DS版)などでも使われる。XIでは、悲劇的な場面で多く用いられている。
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