【ルフトバッフェ】(るふとばっふぇ)
- ドイツ語で「空軍」の意。
"luft"は「空」、"waffe"は「兵器」を意味する。
ちなみに、海軍は現在が"Deutsche Marine"、国防軍時代が"Kriegsmarine"、陸軍はいずれもHeerである。
- ドイツ空軍のこと。
第二次世界大戦において、ドイツはヘルマン・ゲーリングの指揮下で空軍を陸海軍と別に独立させていた。
開戦直後はフランスを圧倒し、英本土上空まで迫った(バトル・オブ・ブリテン)。
さらに、東部戦線ではソ連相手に活躍し、100機以上撃墜したエースを多数生み出した。
しかし戦況は次第に悪化し、大戦末期にはMe262やAr234など性能において圧倒的に優る機体を運用していたものの、圧倒的な数を誇る連合国軍の攻撃の前に敗れ、潰滅した。
戦後、西ドイツが新生ルフトバッフェを創設し、東西統一後の現在までドイツの空を守り続けている。
特に冷戦期には西側陣営の最前線ということもあり、世界でも最高水準の自動化迎撃システムを採用していた。
世界各国の空軍で、これに匹敵する防空網をもっているのはアメリカ空軍と日本の航空自衛隊だけである。
【主要装備】
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