リンパ液

デジタル大辞泉

リンパ‐えき【リンパ液】

読み方：りんぱえき

⇒リンパ

生物学用語辞典

リンパ液

英訳・(英)同義/類義語：lymph

ヒトの組織で、血液、組織液と共に体液を構成するリンパ管内の液。リンパ。

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リンパ液

【仮名】りんぱえき
【原文】lymphatic fluid

リンパ系を流れている透明な液体で、感染や他の疾患と闘う手助けをする細胞を運ぶ。「lymph（リンパ）」とも呼ばれる。

乳がん用語集

リンパ液（りんぱえき）

リンパ液は、血管の外へ染み出した血液中の血漿（けっしょう）という成分やたんぱく質が、全身にはりめぐらされた毛細リンパ管に再吸収されたものです。リンパ液は古くなった細胞や不要となったものをリンパ管を通して運びます。また、リンパ液の中に含まれるリンパ球は、体の中に侵入したウィルスや細菌、変性した細胞などを処理する役目もあります。

ウィキペディア

リンパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/12 13:31 UTC 版)

リンパ（淋巴、ラテン語: lympha、英: lymph）は、毛細血管から浸出した一般にアルカリ性の黄色の漿液性の液体。血漿成分から成る。リンパ液とも呼ばれる。

Weblio日本語例文用例辞書

「リンパ液」の例文・使い方・用例・文例

• リンパ液
• リンパ液の、リンパ液に関する、または、リンパ液によって生じる
• それによってリンパ液が身体中を循環する身体組織と器官の間の空間と管の相互に連結した系
• 最終的に静脈血の循環に加えられるリンパ液を運ぶ管
• リンパ液と乳化脂肪から成る乳状の液体
• 動植や植物の体内に血液、リンパ液、樹液などの液体を運んだり、循環させる管と組織
• 身体中に血液とリンパ液を循環させることに関与する器官と組織
• 浸出された液体（血液、リンパ液または尿）
• 身体組織の隙間や体腔内にリンパ液や組織液が多量に溜っている状態
• 組織液やリンパ液が皮下組織にたまってむくんだ状態
• ニュウビという,消化吸収された脂肪を多く含むリンパ液
• リンパ液という,動物の身体組織中の液体