モデルの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 03:56 UTC 版)
『第4次スーパーロボット大戦』から『スーパーロボット大戦64』までは漫画『ゲッターロボ號』での設定・デザインが用いられている。前述のとおり、真ゲッター2と真ゲッター3は当作品のために描き起こされたもの。変形はゲットマシンには分離せず、モーフィングによって行われる。なお、『新スーパーロボット大戦』で装備されている真・シャインスパークは、原作で使っていたそれらしき技が元で、名称はダイナミックプロ公式とのことである。また、『新』のドリルテンペストとミラージュドリルは他とは大幅に異なる攻撃法になっている。 『スーパーロボット大戦α』から『スーパーロボット大戦A』までは漫画『真ゲッターロボ』での設定・デザインが用いられ、変形が通常のゲッターロボ同様ゲットマシンの分離・合体によるものとなった。なお、真・シャインスパークはストナーサンシャインより威力が劣るように変更された(『A』のみ使用不可だが、『A』にしか無い攻撃としてゲッタードラゴンとの合体技「ストナーサンシャインスパーク」がある)。 『第2次スーパーロボット大戦α』以降はOVA版の設定・デザインが用いられている。設定は『真(チェンジ!!)ゲッターロボ』と『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の折半、デザインは『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のものがメインとなっている。武装は原作版。そのため、真・シャインスパークを使用可能(『第2次α』のみ使用不可)で、『第3次α』以降はストナーサンシャインよりも強力な設定に戻された。 『スーパーロボット大戦COMPACT』、『スーパーロボット大戦COMPACT2』(及びリメイク版の『スーパーロボット大戦IMPACT』)では、一定条件を満たすとゲッター線暴走イベントが発生する。その結果、偶発的に誕生する設定。そのため、厳密には下敷きになっている「原作」は存在しないが、ユニットの設定などは原作のものを踏襲している。『COMPACT2』では、実験目的で使われていた初代ゲッターロボが変異し、真ゲッターになったという設定。『COMPACT』では、「ゲッター線が暴走した!」というメッセージが表示されるだけでいつの間にかゲッターGが真ゲッターに置き換わっている。早乙女博士が『COMPACT2』で真ゲッターはゲッター線の実験によって誕生した異端児であると語った。ただし進め方次第ではゲッター線暴走イベントが起きず、最後までゲッターGの展開もある。 『スーパーロボット大戦W』ではマジンカイザーと同時期に開発され、同機の製作者である兜十蔵博士が開発に関わっている。お互いのどちらかが暴走した際等に封印が解けるカウンター的存在という設定。デザインは『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』のものを踏襲するが、武装は原作版、搭乗者はTV版。参戦作品は原作の真ゲッターロボ扱い。また、大雪山おろし二段返しは大雪山おろしの後にミサイルストームを放つ方式になっている。
※この「モデルの相違点」の解説は、「真ゲッターロボ」の解説の一部です。
「モデルの相違点」を含む「真ゲッターロボ」の記事については、「真ゲッターロボ」の概要を参照ください。
- モデルの相違点のページへのリンク