メイロマー【メイロマー】(観賞樹)
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登録番号 | 第6852号 |
登録年月日 | 1998年 10月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイロマー よみ:メイロマー |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 10月 28日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アラン メイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「MEIPIERAR」に「ケイロモ」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は浅橙色で半剣弁,整形咲,無香の中輪となる切花向きの品種である。 樹形は直立性,株立は普通,樹高は中である。開花枝の太さは太,新しょうの色は青銅,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは長,基部の幅は広,色は淡緑,数は幹の部分及び花枝の基部は中,中央部はやや少,花首はほとんど無である。小葉の数は7枚,本葉の長さは普通,幅は広である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さはやや薄,硬さはやや柔である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさは中輪,高さはやや高,花弁表側の色は浅橙(JHS カラーチャート1602),裏側の色は淡黄橙(同1902)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は20~24枚である。花の香りは無,開花時期は普通である。 「オリジェクレム」と比較して,花弁表側の色が浅橙であること,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1989年に育成者の温室(フランス共和国)において,「MEIPIERAR」に「ケイロモ」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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