ミンチン女子学院の来客達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 16:56 UTC 版)
「小公女セーラ」の記事における「ミンチン女子学院の来客達」の解説
バロー弁護士 声 - 藤本譲 セーラの父ラルフ・クルーのロンドンにおける代理人となる弁護士。ラルフのインドでの鉱山経営に多額の出資を行っていた。ラルフが急死したことを知ると、負債の回収の権利を主張してセーラの残された財産をエミリーを除いて根こそぎ取り上げて売り払い、身寄りの無いセーラの世話を全て学院に押し付けた。のちに父についての手がかりを得ようと事務所にやって来たセーラにラルフの死と破産の詳細を伝えているが、出資した鉱山の持ち主のラルフの友人がどこにいるかまでは手がかりを掴めず途中で断念した事を語った。その後の出番は無い。 市長夫人 声 - 花形恵子 ミンチン学院の視察にやって来る。代表生徒のセーラがお気に入り。本名は「フランシス・ミレイ」。 ワイルド医師 声 - 槐柳二 セーラの病気を伝染病と誤診した酒好きの医師。後にアメリアが腰を打撲した時にも登場している。 ラビニアの父 声 - 岸野一彦 基本的にラビニアには甘いが、彼女がセーラを専用メイドにしようとした時は、セーラの身の上を知ってラビニアを平手打ちし、専用メイドの話も白紙に戻すなど良識的で厳格な一面も持つ。 ラビニアの母 声 - 滝沢久美子 夫以上に娘に甘く、ラビニアと自分のことしか頭にない。 セントジョン 声 - 沢木郁也 アーメンガードの父で大学教授。書斎にこもって本ばかり読んでおり、外国の言語を数多く話せるらしい。アーメンガードによく本を送る。娘と妹を見下す事があるらしい。 イライザ 声 - 片岡富枝 アーメンガードの叔母で、セントジョンの妹。ロンドン郊外在住。物忘れをすることが多く、兄からは変人扱いされているが、アーメンガードとの仲は良好。薬を調合するのが得意。栽培しているハーブが、のちにセーラの命を救った。 ジム 声 - 古谷徹 煙突掃除の少年。 少年 声 - 広森信吾 ピーターの知り合いで名前は出てこない。ガラスを売り歩いている少年。学院の割れたガラスの交換にやってくる。
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