マーク Vとは? わかりやすく解説

マークV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/15 17:31 UTC 版)

マークV (Mark V, Mk-V, Mark 5)

兵器
自動車
鉄道車両

関連項目


マーク V

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:17 UTC 版)

マーク I 戦車」の記事における「マーク V」の解説

装甲兵員輸送車であるマーク IX除いて大戦中に量産され菱形戦車最終型にして完成形1918年1月から生産開始。主に、エンジン換装トランスミッション系などの改良が行われた型で、ギアーズマン2名とブレークスマン(ブレーキ手、それまで車長兼任していた)1名が不要になり、それまで4人がかりだった戦車操縦が、操縦手1名のみで可能になるという、抜本的な改良が行われた。これにより実用性大きく向上した乗員は8名で、車長専任)1名と、操縦手1名と、砲手機関銃手6名。さらにそれまで菱形戦車比べてエンジン出力向上し足回り改良相まって機動性向上したまた、装甲マーク IVよりもさらに厚くなり、操行装置の改良により、車体尾部の超壕補助操行補助用の大型尾輪ステアリング・ホイール)は不要となり廃止された。加えて乗員視界改善されている。武装に関しては、ガンナー増えたことや邪魔な尾輪無くなったことで、マークVからは雄雌それぞれ軽機関銃車体後面に1挺ずつ増えている。更なる改良型であるマーク V*、V**(*は「スター」、**は「ダブルスター」と読む)も存在する。マーク V*は車体中央部分延長され履帯接地面積増えたために、操縦旋回困難になった。マーク V*は579両が完成。マーク V**では、足回り改修エンジンリカード 225 hp換装し、その欠点改善されたが、第一次世界大戦終結により、戦後25両が生産されたのみであった詳細は「マーク V 戦車」を参照

※この「マーク V」の解説は、「マーク I 戦車」の解説の一部です。
「マーク V」を含む「マーク I 戦車」の記事については、「マーク I 戦車」の概要を参照ください。

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