マルヴィン家関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 05:10 UTC 版)
「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事における「マルヴィン家関係」の解説
ソリス・ブランバルド 声 - 幸田夏穂 マルヴィン家第一公女で、アリスの長姉。ブランバルド家に嫁いでいる。 三姉妹の中で一番落ち着いた性格をしており、おっとりとしていながらも時折長女らしい芯の強さを覗かせる。 以前はいつ戦死するかわからない軍人の夫と命運を共にすることを決意しており、子供を作ることを望まず喪服になぞらえた黒い服を普段から着ていた。しかし舞踏会の事件でアリスら3課の戦いぶりを見たことをきっかけに子を望むようになり、服装も明るいものに変えた。夜に関してはかなり奔放なようで、新米のメイドが部屋から漏れ出た声を聴いて錯乱している。 妹エリスと同じく、末妹アリスの幸せを願っている。 ミハエル・ブランバルド 第8戦車連隊長。大佐。顔に火傷の痕がある、隻眼の頑健な武人。ブランバルド家当主でソリスの夫。機甲戦に対しては良くも悪くも「平等で公平である」という持論を持ち、アリス同様に「勘働き」を軽視しない一面がある。 周囲は妻・ソリスの出自であるマルヴィン家にこだわっているが、彼自身はソリスを自分の妻、ブランバルドの人間として受け入れている。豪快で男性的な人柄だが、妻ソリスには勝てない。 エリス・ラーヴィンス 声 - 渡辺明乃 マルヴィン家第二公女で、アリスの次姉。ラーヴィンスのもとに嫁いでいる。 普段は勝気な性格だが、アリスと一緒にドレスを纏って舞踏会に参加することを楽しみにするなど、内に相反する一面を秘めている。 夫・ロジャーとの関係は相思相愛だが、互いが非常に奥手のため、結婚・同棲から数年経つのにキスもまだしていない。それ故に唯一の使用人であるメイドのロザリィからは呆れられたり、色々と強引な後押しを受けたりしている。 姉ソリスと同じく、妹アリスの幸せを願っている。 ロジャー・ラーヴィンス 経済管理庁五等文官。ラーヴィンス家当主でエリスの夫。経済管理庁で窓口業務を担当しているがお人好しでクレーム対応が下手。 政府の末端で官吏として働いており、外見・性格ともに事務方らしいメガネの男性。曰くマルヴィン家の分家の傍流の末席という没落貴族で、安アパートで妻エリス、メイドのロザリィと暮らしている。 エリスを深く愛しているが故に自身の家柄や収入が少ないことを気にして、彼女にはもっと相応しい者がいるのではないかと苦悩することもある。 ロザリィ ロジャー、エリス夫妻に仕えるメイド。元々ラーヴィンス家に仕えていた無表情な女性。採寸する際に身体を弄って確認する特技がある。 本家より、家の立場の引き上げを確固たる物にするための密命を受けて、2人に子供を作らせようと「マムシの生き血を飲ませる」「不倫をほのめかす引っかけ」などの様々な手を打つが、それ以上に2人が奥手過ぎるためになかなか首尾が運ばない(ただし劇中では逆に、彼女が邪魔をする場面もある)。
※この「マルヴィン家関係」の解説は、「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の解説の一部です。
「マルヴィン家関係」を含む「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事については、「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の概要を参照ください。
- マルヴィン家関係のページへのリンク