マルディフ【マルディフ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5937号 |
登録年月日 | 1997年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ジゴカクタス | |
登録品種の名称及びその読み | マルディフ よみ:マルディフ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 12月 11日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヨーン M.ハンソン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配し,選抜,育成されたものであり,草型がやや下垂,花色が鮮赤紫の鉢物用品種である。 草型はやや下垂,葉状茎の分枝の程度,最大分枝長,着花葉状茎数及び全葉状茎数は中である。葉状茎の長さは中,幅は広,縁の状態は浅い鋸歯,鋸歯の大きさ及び数は中,横断面の湾曲はほぼ平坦,表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),着色は無又は弱,翼及び長短のコブは無,剛毛は無又は少である。1cm長の花蕾の色は濃紫ピンク(同9512),先端部の形は鈍形,1葉状茎当たりの着花数は1~2,花形は左右相称,花の長さは長,横径は大,花被片の形はⅢ型,先端部の形は鋭形,長さ及び幅は中,外花被片の縦方向への反転は反転,花被片の内面及び外面の色は鮮赤紫(同9207),花筒の長さは中,外面の色及び花糸の色はピンク白(同9201),葯の色は淡緑黄(同2903),雌ずいの長さは長,柱頭の色は鮮赤紫(同9207),花柱の色は先端部が濃紅(同0108),基部が鮮赤紫(同9207),子房の色は黄緑(同3311),子房の稜の数は2である。開花期は早生である。 「カミーラ」と比較して,着花葉状茎数が多いこと,葉状茎の幅が広いこと,縁の状態が浅い鋸歯であること,1cm長の花蕾の先端部の形が鈍形であること,花被片の形がⅢ型であること,花被片の幅が広いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1982年に育成者の温室(デンマーク王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,1986年に得られた実生から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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