ポールベラ【ポールベラ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第13982号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ポールベラ よみ:ポールベラ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ポールセン ローザ エーピーエス | |
品種登録者の住所 | デンマーク王国 フレデンスベルグ ヒレロドヴェジェン 49 ディーケー-3480 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エル.ペルニレ オレセン、モーゲンス エヌ.オレセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は明紫赤色で丸弁、抱え咲、弱香の中輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は紅紫、数は枝基部はやや少、枝中央部はかなり少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は強、本葉の色は濃緑、光沢は強、厚さはやや厚、硬さは硬である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形は抱え咲、花径及び高さは中、花弁表面及び裏面の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は円形、厚さはやや薄、硬さは軟、数は60以上、一茎の花数は6~10、花の香りは弱である。枝の長さはかなり短、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は紅紫、開花習性は四季咲、開花時期はやや早である。「メイドモナック」と比較して、花が明紫赤色であること、花弁数が多いこと等で、「タニピランマウ」と比較して、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1989年に出願者の温室(デンマーク王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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