ポールベリン【ポールベリン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第13986号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ポールベリン よみ:ポールベリン | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ポールセン ローザ エーピーエス | |
品種登録者の住所 | デンマーク王国 フレデンスベルグ ヒレロドヴェジェン 49 ディーケー-3480 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エル.ペルニレ オレセン、モーゲンス エヌ.オレセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「ブルームーン」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は淡紫ピンク色で半剣弁、高芯咲、中香のやや大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅は狭、色は紅紫、数は枝基部は少、枝中央部はかなり少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は弱、本葉の色は濃緑、光沢は中、厚さはやや厚、硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径はやや大、高さは高、花弁表面の色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9202)、裏面の色は紫ピンク(同9203)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは中、硬さは軟、数は60以上、一茎の花数は2~5、花の香りは中である。枝の長さはかなり短、太さはやや細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は灰緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「MEITEBROS」と比較して、花弁表面の色が淡紫ピンクであること、花弁のタイプが半剣弁であること等で、「ラ フランス」と比較して、花弁のタイプが半剣弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1990年に出願者の温室(デンマーク王国)において、無名実生種に「ブルームーン」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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