ボスの位置付けとは? わかりやすく解説

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ボスの位置付け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 06:37 UTC 版)

ボスキャラクター」の記事における「ボスの位置付け」の解説

ステージ単位分けられているゲームでは、ボスキャラクター呼ばれるものはそのステージ最後、あるいはその近く配置されている。ステージ中で倒すことが難し敵キャラクターという位置づけなされることが多い。 また、ボス登場することでゲームメリハリ生まれプレイヤー飽きさせないという効果狙ってか、特にステージ分けをしていないゲームでもボスキャラクター登場することがあるステージ存在するゲームでも、ステージ途中演出として、ボスキャラクター顔見せのように姿を現したり、あるいは中ボスとも呼ばれるやや難易度押し上げる要因となるキャラクター登場する物も見られるボスキャラクター単体ではなく次から次へ複数現れ、それらを全て倒さなければならないという要素含んだゲームもある。また、複数ボス中ボスとの連戦主体構成されステージイベントや、それを主としたゲームモードは「ボスラッシュ」または「ボスオンパレード」と呼ばれ人気シリーズにおいては過去作ラスボス含めたボスキャラクターファンサービスとしてゲスト出演することが多い。定着したのは『グラディウスII』のボスオンパレードステージからであるが、スタイル確立したのはカプコンの『エグゼドエグゼス』である。ボスとの連戦構成されステージは既に『B-WINGS』で見られるが、こちらはラスボス以外のボスキャラクター雑魚としての登場であったRPGにおいては、主にダンジョン最深部ボスがいることが多く重要なアイテムボスによって守られている場合もある。ボス倒せない場合プレイヤーは、自身操作するキャラクター強化した状態で再びボス挑むか、あるいは戦い方工夫するか、そうでなければあきらめて投げ出すかのいずれかとなる。 いずれのケースにおいても、一般的にボスとの戦いプレイヤー様々な感情感覚与えることでゲーム盛り上げ興奮させる効果がある。その効果狙ったゲームデザイナーはしばし緊張感高めBGM取り込んだり、派手なグラフィック使用するといった演出などをボス戦巧みに入れ込む。またボスキャラクター倒した際の爽快感演出すべく、派手な演出効果狙った別の表示施されることも多い。 特に1990年代以降ハード進化に伴う表現能力の向上により、ボスキャラクターとの戦闘重要な演出として位置付ける傾向はますます強くなっている。後年ゲームほどボス耐久力高く設定されている傾向がある。

※この「ボスの位置付け」の解説は、「ボスキャラクター」の解説の一部です。
「ボスの位置付け」を含む「ボスキャラクター」の記事については、「ボスキャラクター」の概要を参照ください。

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