ボウリングフロア・レーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:45 UTC 版)
「ラウンドワン」の記事における「ボウリングフロア・レーン」の解説
環境 天井・壁は黒色の壁紙を張り、全体的には暗めの造りになっている。またマスキング(ピンの上部にあるパネル)にモニターを設置しており、主に音楽映像や、ラウンドワンLIVE、ムーンライトストライクゲームの演出に使用されている。だだし、マイボウラー専用や大会等が開催されている場合はモニター映像が切られる。 レーンコンディション レーンコンディションは、Aパターン(レジャー向き)、Bパターン(Aパターンよりはスポーツ向き・店舗によって異なるが、大凡30-35ft)Cパターン(Bパターンより上級者向け)と呼ばれる3つのコンディションがあり、申し込み時に申し出ると目的に合わせたコンディションが選べる。 公認レーンの存在 基本的にレジャー系のボウリング場であるが、国内にあるラウンドワン全店舗がJBCの公認レーンになっている。 ファールセンサー レーンのファールセンサーは、原則的に非動作である。レジャー系ボウリング場としては仕方がないことでもあるが、安定収入の源である常連スポーツボウラーへの配慮から、アプローチの清掃には力を入れている。なお、ボウリング大会を実施する際は、大会で使用するレーンのみファールセンサーを動作させている。その場合は、プレーヤーの名前欄に白抜きでFと書かれる。センサーが反応すると赤ランプが付き、投球が無効になる。 マナーの啓蒙 場内では、録音放送にてボウリングをする上でのマナー遵守の呼びかけが定期的にあり、フロア担当者のマイク放送と併用することもある。 ピンセッター BrunswickではGS-98・GS-Xを使用し、AMFでは82-90・8800GOLD・90XLi・XLi EDGEを使用している。泉北店(閉鎖)ではBrunswickA-2を使用していた。一部の店舗では複数の種類のマシンを使用している店舗も存在する。 オートスコアラ WindowsXPで動作し、テレシステムズのRS-1・RS-3を使用。常にインターネットと接続し日本全国のラウンドワンでネット対戦ができる。またRSとは(ラウンドワンシステム)という意味であり、本来はGSシリーズ・DSシリーズと同じ機能で動作するオートスコアラである。2018年の冬頃から、全てのラウンドワンでSLS社のRNS(ROUND1 NEW SCORE SYSTEM)へとリニューアルした。基本的な動作方法や設定などはRS-3と同じであるが、スコアの表示画面や投球フォームをカメラで確認する事ができROUND1 LIVEなど色々とパワーアップしている。また、コンソールモニターは各レーン3枚設置している。 コンソールモニター(タッチパネル)は32インチサイズ3面タッチモニターでAndroidで動作。コンソール本体はWindows10で動作しオーバーヘッドモニター(天井のモニター)・マスキング(ピンの上部にあるパネル)のLEDウォールビジョンに表示している。またオーバーヘッドモニターは65インチLEDフルハイビジョンモニターを採用。(店舗より50インチの場所もある)
※この「ボウリングフロア・レーン」の解説は、「ラウンドワン」の解説の一部です。
「ボウリングフロア・レーン」を含む「ラウンドワン」の記事については、「ラウンドワン」の概要を参照ください。
- ボウリングフロア・レーンのページへのリンク