ホルムスク機関区とは? わかりやすく解説

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ホルムスク機関区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 15:33 UTC 版)

北真岡駅 (樺太)」の記事における「ホルムスク機関区」の解説

ホルムスク=セヴェルヌイ駅北方に隣接するホルムスク機関区(Локомотивное депо Холмск)は、1926年豊真線逢坂 - 手井間開通合わせ真岡機関区として開設され機関区で、旧樺太西線および現在のシャフタ=サハリンスカヤ─アルセンチェフカ線で運用される動力車車両検修基地である。電報番号はТЧ-2。真岡機関区開設時に設けられ日本時代扇形庫汽車製造製の転車台戦後長く使用されていたが、老朽化に伴い扇形庫2014年に、転車台2018年それぞれ解体され現存しない。ソ連時代には扇形庫併設して本線並行する矩形庫が増築され1980年代には客車車体洗浄装置設けられた。 広軌以前はТГ16形、ТГ21形、ТГ22形、ТГМ7形、ТГМ11形、ТГМ11А形、ТУ8Г形のディーゼル機関車と、Д2形ディーゼル動車配備。また工事事故復旧用の職用車として操重車長物車および日本時代客車転用し要員輸送車所属していた。また近年までホルムスク=ユージヌイ駅構内日本時代雪かき車ワジマ」(Вадзима)やソ連時代のСМ2形などの除雪車数台とТУ8Г形軌道モーターカーなどを留置していた。 このほか、ホルムスク海洋貿易港には港湾支区(Портовое депо)があり、本機関区所属入換用機関車ワニノ・ホルムスク鉄道連絡船桟橋において車両引き出し積み込み行っているほか、2019年実施され島内広軌化まで4両分台車一度交換する台車交換装置用いた広軌狭軌台車交換作業所管していた。 ホルムスク機関区(2016年2018年解体された旧真岡機関区時代転車台2016年転車台残っていた汽車製造製造銘板2016年

※この「ホルムスク機関区」の解説は、「北真岡駅 (樺太)」の解説の一部です。
「ホルムスク機関区」を含む「北真岡駅 (樺太)」の記事については、「北真岡駅 (樺太)」の概要を参照ください。

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