ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 08:56 UTC 版)
『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(Hot Fuzz)は、2004年の『ショーン・オブ・ザ・デッド』に続くエドガー・ライト監督・脚本、サイモン・ペッグ脚本・主演作品。ブラック・コメディおよびアクションでありながらサスペンスの面を併せ持つ。ライト・ペッグ・フロスト・パークの関与する「スリー・フレーバー・コルネット3部作」第2作目に相当する。
- ^ “Hot Fuzz (2007)”. Box Office Mojo. 2009年10月17日閲覧。
- ^ “究極のおバカ映画「ホット・ファズ」が署名運動で上映実現!”. シネマトゥデイ. ウエルバ (2008年4月4日). 2008年4月23日閲覧。
- ^ “『ホット・ファズ_-俺たちスーパーポリスメン!-』劇場公開緊急決定!”. こちら!! シネマPeople 編集室ブログ. ギャガ・コミュニケーションズ (2008年4月12日). 2008年7月25日閲覧。
- ^ “水野晴郎氏が死の直前、最後に観た映画『ホット・ファズ』の感想は?”. シネマトゥデイ (2008年6月19日). 2009年10月17日閲覧。
- 1 ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-とは
- 2 ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-の概要
- 3 日本での劇場公開
ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 09:16 UTC 版)
「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の記事における「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」の解説
2作目は2007年に公開されたバディ・コップ映画(英語版)・コメディ映画の『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(英: Hot Fuzz)である。ペグ演じるニコラス・エンジェルは、優秀すぎる警官であるために疎まれてイングランドの片田舎に左遷され、フロスト演じる地元育ちの警官ダニーと共に、村で起きる不可解な死が全て事故として処理されてしまう謎を解き明かそうとする。作品は多くの警察映画をパロディ化しており、ライトは「参考にしたのは『ダーティハリー』『フレンチ・コネクション』『ハートブルー』『バッドボーイズ2バッド』『ヒート』『L.A.コンフィデンシャル』『ダイ・ハード』『リーサル・ウェポン』。あと、映画の質は微妙だけど活かせると思ったのが、スティーブン・セガールやチャック・ノリスの作品かな」と述べている。また、カルト集団などが登場するなど、1973年の映画『ウィッカーマン』がベースになっている。出演したジム・ブロードベントは、前作『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観てオファーを断ったことを後悔し、ペグに次作があるなら出演すると申し出たほどだった。 ニコラスとダニーは職務中に立ち寄るコンビニエンスストアで何度かコルネット・アイスを買うほか、ニコラスが終盤で立ち寄る高速道路のサービスステーションでは、カウンターの上に包装紙のかけらが落ちるシーンがある。 ファンの署名活動の末に日本公開が決定した一作でもあり、わたなべりんたろう・町山智浩がこの運動の中心となった後、ギャガ・コミュニケーションズ(現:ギャガ)配給で2008年7月に公開された。 『エンパイア』誌では、2012年に「最高に面白いコメディ映画50本」第16位にランクインした。ライトはコルネット3部作の中で続編製作の可能性が残る唯一の作品だとしつつも、計画始動には二の足を踏んでいることを明かしている。
※この「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」の解説は、「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の解説の一部です。
「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」を含む「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の記事については、「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
イギリスの映画作品 | バンク・ジョブ 戦場のメリークリスマス ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!- ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! アトランティス7つの海底都市 |
サスペンス映画 | メノット バンク・ジョブ ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!- シャッター アイランド ワシントンDCの陰謀 |
- ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-のページへのリンク