ペンタックス *istシリーズとは? わかりやすく解説

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ペンタックス *istシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 01:38 UTC 版)

PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントAF機種)」の記事における「ペンタックス *istシリーズ」の解説

ペンタックス*istシリーズは、従来MZシリーズ小型軽量コンセプト引き継ぎつつ、より高機能小型軽量突き詰めシリーズである。名称の*(アスタリスク)は、ワイルドカードの意味があり、そこに任意の語句入れることで、「Artist」「Realist」「Journalist」「Specialist」などさまざまな「-ist」が誕生するように、あなた好みカメラ仕立ててくださいという意味が込められている。フィルムカメラとしての*istシリーズは1機種のみだが、以降デジタルカメラとして*ist Dシリーズ引き継がれた。同時発売SMCペンタックス-FA Jレンズ群では絞り環が省略され以降ペンタックス一眼レフでは、ボディ側からのみ絞り操作するようになった。 *ist - 2003年4月発売小型化のために、フィルム装填方式コンパクトカメラのようにグリップ側に装填する左右逆転方式採用したシャッター速度は最高1/4000秒を実現。他にオートブラケット機能電子プレビュー機能など実装している。更にAF測距点従来MZ主流機の3点から11点選択式に、多分割測光機能従来6分割から一挙に16分割にまで増加された。また、選択されている測距点スーパーインポーズ機能ファインダー上に直接表示されるようになり、背面データバック部には小型化代償として新たに液晶パネル移動し選択カーソルキー設置され現行のデジタル一眼レフ機の操作系に近いものとなったマウントKAFマウント採用したため、KAF2マウントレンズのパワーズーム機能使用できない絞り連動環を省略し絞り制御は「ボディ側」で電子的連動によって行われるため、絞り環にAポジションの無いレンズ使用制限がある。また、この機種よりクォーツデート機能一般化されたため、“クォーツデート”の呼称無くなったTIPA主催カメラ賞である、「TIPA ヨーロピアン・フォト&イメージング・アワーズ 2003-2004」の“最優秀35mm一眼レフカメラ”に選出された。「ペンタックス35mmレンズ交換フィルム一眼レフ」として最後機種となった

※この「ペンタックス *istシリーズ」の解説は、「PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントAF機種)」の解説の一部です。
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