プールについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 06:19 UTC 版)
「北九州市立思永中学校」の記事における「プールについて」の解説
思永中のプールは市内他校にはない特徴がある。これは屋内且つ温水式で年中利用できるのに加え幼児用プールもあるというものであるが、それは以下の事情による。 学校の全面改造前、勝山公園には屋外設備の「勝山市民プール」があったが、老朽化していたことに加え、近くにあった小倉市民会館がリバーウォーク北九州内に「北九州芸術劇場」として移転し、その跡地を含め公園全体を再整備することとなり、それに伴って「勝山市民プール」は廃止されることになった。 その際、やはり道路再整備により校地が一部削られるため全面改造されることになった思永中で体育施設を再整備するにあたり、国の方針もあってPFIが導入されることとなり、プールについては「勝山市民プール」の機能代替を担わせることもその中に含まれた。再整備が終わり運用を開始したのは2009年度である。 学校のプールであるため一般用の出入口は学校とは別になっているほか、当然のことながら授業専有使用が認められているので、一般利用者はそれ以外の時間に利用する形となる。また地元のスイミングクラブが管理復受託しているため、一般開放の時間にもスイミングクラブとしての運営が行われている。 開場時刻 授業専有期間は16時 それ以外は10時 閉場時刻 7・8月の平日と土曜日は22時 それ以外は20時 一般開放されない日 月曜日(祝日と重なった場合は翌火曜日) 年末年始 その他臨時に思永中の都合で専有が必要な日 利用料 大人1人1回の場合 400円(最長2時間、夏季以外) 指定管理者 株式会社思永コミュニティサービス 管理復受託 有限会社西日本スイミングクラブ…市内では複数のスクールを展開するほか、八幡東区のレインボープラザプールの受託管理実績がある なお、プール以外の体育施設開放については他の市立学校の場合と同じ規則が適用される。
※この「プールについて」の解説は、「北九州市立思永中学校」の解説の一部です。
「プールについて」を含む「北九州市立思永中学校」の記事については、「北九州市立思永中学校」の概要を参照ください。
- プールについてのページへのリンク