プールの場面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/05 02:47 UTC 版)
「女房は生きていた (1962年の映画)」の記事における「プールの場面」の解説
ニューヨークから戻ってきたモンローは、この映画の宣伝効果を上げるために、それまでハリウッドの大女優たちがやっていなかった何かをやってやろうと決心した。エレンが、夜中に泳ぐ場面で、彼女はニックの寝室の窓に、いたずらのように声をかけ、一緒に泳ごうと誘う。ニックは彼女に、プールから上がるように言うのだが、そこで彼女が裸であることに気づく。この場面では、モンローのためにボディ・ストッキングが用意されたが、モンローはこれを脱いでしまい、肌色のビキニのボトムだけを身につけて泳ぎ回った。セットは、最小限の必要なスタッフ以外、立ち入り禁止とされた。しかし、モンローは、ウィリアム・ウッドフィールド(英語版)を含む写真家たちをその場に入れるよう指示しており、映画の撮影が終了した後、モンローは、ビキニのボトムだけの姿で写真に収まり、さらにそれも脱いでみせた。 もし、この作品が完成されて、予定通り公開されていたとしたら、トーキー以降のハリウッド映画としては初めて、大物スター女優がヌードで登場する作品となっていたはずである。代わって、その最初の例となったのは、1963年の映画『Promises! Promises!』のジェーン・マンスフィールドであった。
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