プロトタイプグフ 戦術実証機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 23:42 UTC 版)
「グフ」の記事における「プロトタイプグフ 戦術実証機」の解説
『MSD』に登場。『MSV』にて文字設定のみ存在していた3号機以降の機体と考えられている。 機動実証機のテストと並行して行われていた「試作型ヒート・ロッド」と、「フィンガーバルカン」の試作型にあたる「三連装マシンガン」を装備した試験機。カラーリングは青と紺で、頭部アンテナや肩部スパイクなどに白いラインが入っている。完成機では右腕にマニピュレーターとヒート・ロッドを両方搭載しているが、本機の場合はマニピュレーターがなく、腕部先端がヒート・ロッドの射出口となっている。左腕のマシンガンも完成機は五連装だが、本機は親指部分がセンサーとなった三連装式を採用しており、関節がないために指を曲げられない。前腕部は「モビルワーカー MW-01 01式後期型」と同規格のアタッチメント式になっており、通常のマニピュレーターに換装することも可能である。 ランバ・ラルがテストパイロットだったとされているが、その理由はラルが搭乗していたMW-01後期型の青い塗装と識別番号「31」が戦術実証機と同一であることと、ジオニック社でグフの開発を行っていた技師の証言からである。その説によると、ラルはガンタンク初期型と模擬戦を行い、ヒート・ロッドで行動不能にしたという。
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