プロセッサ・テクノロジー社とは? わかりやすく解説

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プロセッサ・テクノロジー社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 12:29 UTC 版)

Sol-20」の記事における「プロセッサ・テクノロジー社」の解説

1975年1月『ポピュラーエレクトロニクス』誌表紙Altair 8800掲載され急成長続けシリコンバレーエンジニアたちの間に強い関心呼び起こしたその後すぐの1975年3月5日、ゴードン・フレンチ(英語版)とフレッド・ムーア英語版)は、後にホームブリュー・コンピュータ・クラブとなる初の会合開催した。フェルゼンスタインはホームブリュー・コンピュータ・クラブ会合マーシュ連れて行きマーシュAltairのアドオンカードを供給することとなったマーシュ同年4月に、友人のゲイリー・イングラムとともにプロセッサ・テクノロジー設立した同社最初の製品は、Altair用の4 kB DRAMメモリカードだった。同様のカードAltair開発元MITS社からも入手できたが、そのほとんどはまともに動作しなかった。マーシュは、導入予定製品回路設計マニュアル執筆などの仕事契約をフェルゼンスタインに持ちかけた。フェルゼンスタインはまだ端末開発取り組んでおり、7月マーシュ彼に端末ビデオ出力部分開発費支払うことを申し出た。これは、基本的にシリアルポートではなくAltairメインメモリからデータ供給するバージョン端末だった。 これにより、最初グラフィックスカードであるVDM-1(英語版)が誕生した。VDM-1は6416行の表示が可能で、大文字と小文字を含む完全なASCII文字セットと、矢印基本的な数学記号のような多数記号文字表示可能だったAltairに、出力用のVDM-1と入力キーボード接続するP3+Sカード装備することで、操作のために端末接続する必要がなくなり、Hazeltineのような端末製品よりも安価に購入できる

※この「プロセッサ・テクノロジー社」の解説は、「Sol-20」の解説の一部です。
「プロセッサ・テクノロジー社」を含む「Sol-20」の記事については、「Sol-20」の概要を参照ください。

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