プロセス図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 14:49 UTC 版)
プロセス図は、最も馴染みやすさと、幅広く利用されるIDEF3手法の構成要素を意図する。これらの図は、シナリオのプロセス中心記述のための可視化メカニズムを提供する。図画要素は、振舞の単位(UOB)ボックス、前後関係リンク、結合子(ジャンクション)、参照子(レファレント)、及び注釈(ノート)を含む。構築ブロックは以下の通りである: 振る舞いの単位(UOB)ボックス リンク:リンクは、動的プロセスを表現するため、UOBボックスを接続する接着剤である。 単純な順序リンク:順序リンクは一時的な一つのUOBと他のそれらとの間の順序関係を表す。 活性化プロット:活性化プロットは、活性化を表現するため使われる。 点線リンク:点線リンクは、あらかじめ定義された意味を持たない。 リンク番号:全てのリンクは詳述(エラボレーション)と固有な番号を持つ。 非分岐プロセス・セマンティックのため活性化セマンティック。 結合点(ジャンクション):IDEF3における結合点は、プロセス分岐の論理を提供する。 UOB分割:詳述は、プロセスについての詳細な知識を獲得し構造化する。 UOB参照番号スキーマ:UOBボックスは、IDEF3プロセス記述における各UOBボックスに割当てられる。 部分的記述:UOBボックスはリンクによって結合される。IDEF3の記述獲得への焦点が故に、IDEF3図の他の一部とリンクすることなくUOBを理化することが可能である。 参照子(レファレント):参照子は、付加的意味を提供し、そしてプロセス図とオブジェクト図の両方の構築を簡略化して(例えば、クラスターを最小化して)、理解を拡張する
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